上場以降、当社は事業規模を拡大し、次々と新しい取り組みを展開しています。各組織の業務領域が広がり、その専門性も高まる状況の中、社員間・組織間の相互理解・情報共有の促進を図るために、新社内ウェブサイト「UD+(ユー・ディー・プラス)」を開設いたしました。名称の「+」という部分には、社員一人ひとりが有益な情報をどんどん「プラス」し、コミュニケーションの輪が広がっていくような、活気溢れた進化し続ける場をみんなで作り上げていこうという思いが込められています。特に今回、各部・各支店から情報発信がしやすいようなコンテンツを搭載したことで、ウェブを通じた活発な交流が行われています。
また、社員が業務に集中し円滑に業務を推進できるよう、社内ウェブサイト「UD総務ナビ」を開設しました。例えば社員の結婚などのライフイベント、転出などのオフィシャルイベント時には社内外に対し多種多様な申請を行うこととなりますが、各イベントに対応した必要申請をウェブ上にひとまとめにし、さらに質問等がある場合は、専門の担当と同じウェブサイトを閲覧しながら問題を解決できるようになりました。

UD+(ユー・ディー・プラス)画面

UD総務ナビ 画面

eラーニング「不動産の基礎知識」画面
当社はCSR基本方針の中で、「社員一人ひとりの個の尊重、失敗を恐れない挑戦者、生き生きとした職場づくり」をテーマの一つとして掲げています。その一環として、多彩な教育研修制度を用意し、社員一人ひとりがプロフェッショナルを目指して自主的にチャレンジする取り組みを後押ししています。
具体的には、「不動産の知識」などを自学自習するeラーニング、社外公開セミナー、通信教育講座、Web講座など、社員の意欲と向上心を醸成していく教育プログラムを開設しています。また、レベルの高い資格への挑戦を支援するため、資格取得奨励制度を設けており、2008年4月には奨励対象となる資格を 46資格から81資格に拡大いたしました。
資格取得者数(2008年3月7日現在)
| 資格名 | 取得者数(人) |
|---|---|
| 宅地建物取引主任者 | 150 |
| 一級建築士 | 69 |
| 管理業務主任者 | 49 |
| ファシリティマネージャー | 41 |
| マンション管理士 | 18 |
当社では、社会的要請に応えるとともに、人材の多様性を確保するため、定年後も積極的に働く意欲のある高年齢者の再雇用を行っています。2005年4月には、社員が安心して65歳まで働けるように、「キャリアスタッフ制度」を導入しました。
社員が心身ともに健康で生き生きとして活躍していくためには、社員の健康管理を会社が支援することも重要な経営課題です。この認識に基づき、全社員を対象に人間ドックを年1回実施し、社員の健康の維持向上を支えています。
日常的な心身の健康管理のためには、メンタルヘルス問診、月1回の産業医による健康相談も実施し、社員は誰でも気軽に相談できるようにしています。また、長時間の時間外勤務者を対象とした産業医との面談も実施しています。
一方、社員の生活支援策の一環として、ライフデザイン研修を実施しています。これは退職後も含めたライフデザインを社員一人ひとりが確立することにより、安心して働ける基盤づくりと安定した老後への対応に努める必要性が高まっていることなどを踏まえ、社員のライフデザイン作成の支援を行うことを目的に実施しているものです。
さらなる事業成長を展望していくなか、メンタルヘルス対策の充実を図るため、社員やその家族が持つ悩み・不安等について、社外の専門家(カウンセラー等)に気軽に相談できる仕組みとして、従業員支援プログラム(EAP)を平成19年10月に導入しました。 (EAP:Employee Assistance Programの略)
人権を尊重し、豊かで明るい社会を築くため、同和問題をはじめとした人権問題の解決に努めることは重要課題として、2006年9月に全常勤役員を対象に、また、2006年12月には本社内、全社員および支店リーダーを対象に人権啓発研修を実施するとともに、社員および社員の家族から「人権にちなむ標語」を募集し、人権意識の高掲に努めており、次年度以降も継続的に実施していくこととしています。
