当社が主要なオフィスビルを展開する大都市は、地震災害に弱いと以前から警告されています。そのため当社は、ビルの耐震設計には特に注意を払ってきました。
例えば、アーバンネット名古屋ビル(2005年9月竣工)の建設にあたっては、近い将来にいわゆる東海地震が起こることが予想される中で、高い耐震性を追求しました。制震ブレース、制震間柱、CFT柱(コンクリート充填鋼管柱)の採用により、今後予想される最大規模の地震に耐えられる安全性を確保しています。

アーバンネット名古屋ビル
(名古屋市東区)
セキュリティ強化が求められる時代にあって、リニューアルの際などにセキュリティ機能の整備を行っています。国際金融ビルとしてご利用いただいているアーバンネット大手町ビルでは、テナントの皆さまからのご要望に応じ、2007年8月に、1階および地下のエレベータホールの立ち入り箇所にセキュリティゲートを設置しました。ビル全体のセキュリティポリシーを「事前に登録がない人は基本的に入れない」ことと定め、入館が認められた人は非接触カードを渡され、入館できるシステムとしています。
アーバンネット大手町ビル、大手町ファーストスクエア、秋葉原UDXなどの主要なオフィスビルでは、お客様に安心して働いていただくために、AED(自動体外式除細動器)の設置を進めています。万一の際、オフィスビルのロビーなどに設置するとともに、常駐のビルスタッフが対応できるよう、日頃から訓練を行っています。現在、全国で36物件(2008年8月末)に設置済みですが、他の物件への拡大を計画しています。

オフィスビルに設置されているAED
当社の分譲マンション「ウェリス」シリーズでは、安全安心をコンセプトの一つとして、その重要な要素であるセキュリティの確保を徹底しています。
マンションのセキュリティ対策は多重設計を基本とし、集合玄関、共用部分、各住戸において対策を施しています。さらに24時間体制のオンラインセキュリティシステムで遠隔監視を行い、万一の場合には、管理室や警備会社に異常が通報され、係員が対応するとともに、状況に応じて警察や消防などに連絡します。
分譲マンションにおける多重セキュリティ
| 場所 | セキュリティ対策 |
|---|---|
| 集合玄関(エントランス) | カラーモニターインターホン、非接触キー、オートロック、有人管理 |
| 共用部分(エレベーターホール、駐車場、駐輪場など) | 防犯カメラ、非接触キー |
| 各住戸 | セキュリティ機能付きインターホン(TVモニター、録画機能・非常通報・防犯・防災など)、二重ロック、防犯サムターン、ディンプルキー、鎌状デットボルト、防犯センサー |
| 建物全体 | オンラインセキュリティシステム |
気密性の高いマンションで発症しやすいシックハウス症候群を防止するために、常に小風量の換気を行う24時間換気システムを採用しています。また、シックハウスの原因物質とされるホルムアルデヒドの発散が非常に少ないフォースタークラス※注の建材を使用し、住まう方の健康に配慮しています。
※注 フォースタークラス:ホルムアルデヒドの放散速度が5μg/m3h以下の建材で、「F☆☆☆☆」と表記されます。JIS・JAS規格に則った最高等級です。
24時間換気システム

