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地球温暖化対策

オフィスビル・商業施設における省エネ・CO2削減

日本が京都議定書の温室効果ガス削減目標を達成するには、増加が続くオフィスや家庭のCO2排出量を大幅に減らす必要があります。こうした背景から、事業者に厳しい省エネ義務を課す改正省エネ法や改正環境確保条例(東京都)も制定されています。NTT都市開発グループとしても、社会的要請に応える地球温暖化対策を進めなければなりません。
当社グループの不動産開発および賃貸事業では、新築のオフィスビルへの省エネ設計の採用、既存ビルへの省エネ設備の導入を積極的に行ってきました。また2008年度には、テナントさまのご協力に基づく省エネ・CO2削減活動にも注力し、冬季以外の給湯の停止、居室温度の省エネモード設定、専有部における昼休み中の消灯、燃焼機器空気比の適正管理などに取り組みました。今後も、省エネ・CO2削減の可能性をさらに深くかつ幅広く追求していきます。

オフィスビル・商業施設向けの主な省エネ設備

項目 内容
(1) 高効率照明器具 Hf(高周波)インバータ方式の照明器具を導入する
(2) 人感センサーによる照明制御 人がいない時には、照明が自動的に切れる
(3) 昼光センサーによる照明制御 天候によって照明の出力を変え、机上の明るさを一定に保つ
(4) 外気冷房 春・秋を中心に、冷たい外気を使ってビル内の冷房を行う
(5) 外気導入量の制御システム 室内のCO2濃度によって人の数を察知し、外気導入量を調節
(6) 高断熱ガラス 断熱性の高い複層ガラスを窓などに採用
(7) トイレの節水装置 トイレ在室時間の長・短によって、流す水の量を変える

※注 ビルにより導入している設備は異なります。

アーバンネット勾当台(こうとうだい)ビルにLED照明(※注)導入

アーバンネット勾当台ビル(宮城県仙台市青葉区)では、コンビニエンスストアの店舗として賃貸する1階専有部(2009年5月15日竣工)のフロア照明にLED照明を導入しました。これは、通常のテナント工事の範囲である専有部天井照明へのLED照明導入というNTT都市開発の提案に対して、テナントさまのご理解をいただき、共同で推進したことにより実現できました。改正省エネ法の施行により、ビルオーナー・テナントそれぞれの立場からの環境への取り組みが強く求められる中、今後も積極的に当社保有ビルにご入居いただくテナント各社に対して、共同してこのような環境施策に取り組んでいくことを提案していきたいと考えています。

※注 LED照明の特徴
蛍光灯や白熱灯と比較して電力消費や発熱量が少なく、長寿命であり、かつ有害物質である水銀を含まないことから環境配慮型の照明として注目を集めています。

アーバンネット勾当台ビル1階のLED照明

アーバンネット勾当台ビル1階のLED照明

芝浦水再生センター上部利用ビル:「環境モデルビル」実現に向けて

JR品川駅港南エリアに位置する「芝浦水再生センター」の敷地内において、東京都下水道局が地下に整備する下水道施設の上部に、合築の手法により、環境配慮型の業務・商業ビルを構築します。
国内最高水準の「環境モデルビル」として計画するため、湾岸部からの風の道の確保、下水再生水・下水熱など未利用エネルギーや自然エネルギーの積極的活用、建築物の熱負荷削減、設備の省エネルギー、まとまった緑地の確保、ヒートアイランド現象の緩和、CO2排出量の抑制を実施することで、東京都建築物環境計画書制度およびCASBEEにて最高ランクの評価取得を目指します。

建物イメージパース

建物イメージパース

アズベリーヒルズ 流山市グリーンチェーン認定レベル2☆☆取得

NTT都市開発が手がけた分譲マンションのアズベリーヒルズが千葉県の流山市グリーンチェーン認定レベル2☆☆(集合住宅で最高レベル)を取得しました。流山市グリーンチェーン認定では「都心に一番近い緑園都市」をスローガンに掲げ、良好な景観形成とヒートアイランド現象の抑制および地球温暖化防止のための緑化や環境に配慮した整備などの指標を設定し、評価・認定することにより、緑豊かな環境の保全を目的としています。当社はその趣旨に賛同し、当プロジェクトで緑化面積を大幅に増やした敷地設計を行いました。提供公園を含め、敷地内において四季折々の花木であふれる良好な住環境と街並みが形成されるよう努めました。

アズベリーヒルズの外観

アズベリーヒルズの外観

植栽選定の様子

植栽選定の様子

チーム・マイナス6%活動

NTT都市開発グループは、「チーム・マイナス6%」に賛同し、社内における省エネ・CO2削減を進めています。事務所内の冷房時の室温は原則28℃に設定し、社員だけでなくお客さまにも軽装を奨励しています。

また、環境省が呼びかけている恒例の「七夕ライトダウン」にも継続参加しています。2009年6月21日と7月7日夜8時~10時に、NTT都市開発の本社がある秋葉原UDXをはじめ、テナントさまに協力いただけるビルにおいて、ライトアップ施設の電気を一斉に消しました。このライトダウンを一つのきっかけに、皆さまと協力してCO2削減を進めていきたいと考えています。

みんなで止めよう温暖化 チーム・マイナス6%

ライトダウンキャンペーンのポスター

ライトダウンキャンペーンのポスター

「創エネ」の取り組み:「グリーンNTT」への参加

これからの地球温暖化対策には、省エネだけでなく、エネルギーを自ら生産する「創エネ」にも大きな可能性があります。NTTグループは現在、「グリーンNTT」という自然エネルギー導入の取り組みを推進しており、NTT都市開発も積極的に参加しています。
「グリーンNTT」では、2012年までに、 計5MW規模のソーラーシステムなどの導入を目指しています。NTTグループの研究所やNTTグループ各社が保有するビルの屋上などを活用し、ソーラーシステムなどを展開する計画です。当社でも、自社保有ビルの屋上へのソーラーシステム設置を検討しています。

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