「WELLITH(ウェリス)」ブランドで提供されているNTT都市開発のマンションは、購入者からも高い評価をいただくとともに、グッドデザイン賞を受賞するなど、その質の高さで定評を得ています。それを生み出しているのが、商品企画の基本的な考え方である「ウェリス・コンセプト」です。「永住性への配慮」「安全安心」「環境創造」「確かな管理」「快適な生活空間」「先進の情報技術」の6つのキーワードに基づいて、いつまでも資産価値が高く、社会的ストックにもなる豊かな暮らしの場を提供しています。

分譲事業について語る
住宅事業部
事業推進担当
里井貴俊

分譲事業について語る
住宅事業部
事業企画担当
小出祐美子
総合不動産会社を目指して、NTT都市開発は2000年に住宅分譲事業に進出しました。当初は、パートナー企業との共同事業方式を通じ、住宅分譲のノウハウを学んでいきました。並行して、NTT都市開発のマンションブランドの策定に着手し、社内公募によって選ばれたのが「WELLITH(ウェリス)」でした。
WELLITH(ウェリス)は、WELL(心地よい)とWITH(共に)を結びつけた造語で、「共に心地よい暮らしを」という願いを込めています。
それは、街と住まい、家族とのふれあい、先進技術と安らぎなどが、“共に”あることで実現する、心地よい暮らしへのこだわりから生まれたものです。
いつまでも資産価値を保てる良質な住まいづくりという、商品ブランドに込めた想いを実現するために、建物の耐久性はもちろんのこと、インターネットなど情報通信技術の著しい進歩にも容易に対応できる設備仕様や、永く快適にお住まいいただくためのマンション管理まで、さまざまな角度から検討を重ね、そこから引き出されたのが、「永住性への配慮」「安全安心」「環境創造」「確かな管理」「快適な生活空間」「先進の情報技術」の6つのキーワードで構成される「ウェリス・コンセプト」です。
「永住性への配慮」とは、長寿命住宅の実現への取り組みです。SI(スケルトン&インフィル)構造や二重床・二重天井などの採用で、家族構成の変化にも柔軟に対応できる可変性を持たせつつ、建物の耐久性も追求しています。
「安全安心」とは、NTTグループの信頼性と総合力を活かした、安全安心にこだわった空間創造への取り組みです。耐震性への対応、24時間オンラインセキュリティシステムの採用のほか、シックハウス対策にも配慮しています。
「環境創造」とは、分譲住宅における環境の創造を目指すものです。省エネ・エコロジーに配慮した建物構造、街並みに調和する外観やファサードデザイン、敷地内の緑化による豊かな生活環境を提案します。
「確かな管理」とは、お客様の信頼に応える充実したアフターサービスとマンション管理に努めるというものです。定期的な点検や24時間監視業務など、きめ細やかな管理業務を提供しています。
「快適な生活空間」とは、プライバシーの確保やユニバーサルデザインにも配慮し、安らぎと潤いのある生活空間を提案しようというものです。蓄積された実績や技術をベースに、高度化・多様化するニーズに対応していきます。
「先進の情報技術」とは、最先端の情報技術を取り入れた先進のITマンションを目指すというものです。各住戸に光ファイバーを標準装備し、将来のサービスにも対応できるようにしています。
「ウェリス・コンセプト」を構成する6つのキーワード


緑を保全し街並みと調和した
ウェリス麻布狸穴
ウェリス・コンセプトを最も体現している物件に、グッドデザイン賞を受賞したグランウェリス哲学堂公園(東京都中野区)とグランウェリス瀬田(東京都世田谷区)があります。グランウェリス哲学堂公園は自然との共生と近隣景観との調和を実現したもので、SI構造を積極的に導入し、デザイン・仕様においても完成度が高いという評価をいただきました。グランウェリス瀬田も環境との調和を重視し、周辺住民との話し合いを積み重ねて、「共に心地よい」暮らしを提供しています。
こうした先例の成功を受け、自然との調和、街並みとの調和を図るように心がけています。例えば「街並みの継承」をテーマとしたウェリス麻布狸穴(東京都港区)では、この地において樹齢を重ねた既存樹木の保存や地域景観との連続性を実現させ、「人」と「街」と「自然」が共生する住まいづくりに取り組みました。
また、ウェリス駒込レジデンス(東京都豊島区)では、計画時において、周辺住民の方々との対話を重ねることにより、地域環境に対しても配慮するとともに、江戸の「粋」と京都の「雅」を表現した景観美を実現しました。
ウェリス・コンセプトは、NTT都市開発が分譲する住宅に共通する指針ですが、共同事業方式で事業者が複数参加したプロジェクトの場合や、物件個々の特性・事業性によっては、必ずしもすべて実現していないこともあります。しかし、ウェリス・コンセプトという指針を掲げることにより、事業推進担当者がみな、豊かな暮らしの場を提供するという高い意識を持つようになりました。
ウェリス駒込レジデンス

ウェリス駒込レジデンスのラウンジから眺める坪庭
ウェリス駒込レジデンスは、明治維新の元勲・木戸孝允の別邸跡地に建設されました。計画に際しては、悠久の歴史の流れを途絶えさせぬよう、庭園の池と山の手の風趣を継承することを目指しました。また、敷地内の池は周辺の池の水源でもあるため、地域共生の取り組みとして工事中は別に井戸を掘り、周辺の池に送水し、地下水脈に影響を及ぼさないよう配慮を重ねました。さらに、常時池のpH検査を実施して、異常が起きてもすぐに対処できるような体制を築きました。
この庭の景観は、当マンションに入居された方々だけではなく、池を取り巻く周辺にお住まいの方々の目も楽しませています。
