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1日の平均乗降者数、約250万人。7路線が乗り入れる交通の要衝である大阪駅周辺は、京都、神戸などの関西全域、さらには関西国際空港や大阪国際空港へのアクセスも容易で、国内はもとよりアジアや世界と結びつく場所としてその機能を果たしてきました。また、数多くの商業施設や宿泊施設を抱える一大商業地でもあり、まさに関西の経済を牽引する中心地です。そうしたロケーションに位置する大阪駅北側の梅田貨物駅付近のコンテナヤードは、“都心に残された最後の一等地”と言われるエリア。関西の玄関口にふさわしい新たな機能を備えた街へと生まれ変わるべく、約24haにも及ぶ広大な敷地「大阪駅北地区」の都市再開発プロジェクトがいよいよスタートしました。まずは、先行開発区域である約7haを、私達NTT都市開発をはじめとする12社が担当しています。
大きくA、B、Cの3つのブロックで構成される街には、関西随一の規模を誇る高規格オフィス、上質なライフスタイルを提案する商業施設、エリアのホスピタリティを高める国際水準のホテル・レジデンス(賃貸住宅)、新たな都心居住スタイルを提供する分譲住宅など、これからの大阪を支えるにふさわしい多様な都市機能を集積。そして、そのなかで私達が実現したいのは、個々のブロックが独立完結したものではなく、互いに魅きつけあい、影響しあい、変わり続ける力を持つようにすること。そんな強い意志をもった“街”をつくりあげたいと考えています。

江戸時代の適塾や懐徳堂に見られるように、大阪には、世界に向けて目を開き、新しいことや優れたものを積極的に取り入れ発信してきたという歴史や文化があります。そうした進取の気風に富むDNAを引き継ぎ、エリアが内包する力を高めるため開発コンセプトに据えられたのが『創造の宮』。知の集積、交流、発信といった“知の循環”によってゆたかな未来生活を創出する街を目指します。
中核機能となる「ナレッジ・キャピタル」には、研究者、クリエイター、事業者などナレッジワーカーのワークスペースに教育機能を併設した「ナレッジオフィススペース」、さまざまなジャンルのテクノロジーやアート、エンターテインメントのコラボレーション活動の舞台となる「ナレッジプラザ」、先端技術と感性の融合から生まれた新しいライフスタイルを展示する「フューチャーライフショールーム」などの機能を集積。多様な分野の人材や技術・情報が集まり、交流し、融合することによって、新しい知的財産やプロジェクトが生み出される場を目指します。また、単なる研究の活動拠点や展示施設だけで終わらず、市民の皆さんや企業、専門家などが自由にコラボレーションし、新たな産業、技術、文化、価値などを創出する『知的事業創造拠点』として、将来に渡り機能させ続けるためのしくみも構築。各種プロジェクトのコーディネートや交流促進に取り組む運営組織の設立や、街の一貫したブランド戦略に基づくプロモーション活動を行う専門組織TMOを設立するなど、長期的なビジョンに立った運営システムをつくることで、開発区域全体のエリアマネジメントを推進していきます。

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