「ちいさなまちのつくりかた」デジタルZINE
まちづくりは誰のためのものでしょうか。
これまでのまちづくりの多くは、「最大多数の最大幸福」を追求してきていました。 それは、私たちが確立されたニーズのなかで、 デメリットを感じる人が限りなく少ない、安定感のある選択をするということでもあります。 ひとつの解であることは事実です。 しかし、時代のなかで必要とされるものは移り変わるものです。 そもそも、いま「最大多数」とは誰のことをいうのでしょうか。 あなたや私は、果たしてそこに含まれているのでしょうか。 「最大幸福」が意味することとはなんでしょうか。
かつての感覚のまま、まちづくりを続けていると、 一見誰もが求めているような場所に見えて、 その実、誰のものともいえない街をつくり出してしまう可能性もあります。
NTT都市開発 デザイン戦略室は、 現状の開発の在りかたをアップデートする余地を模索するために、 このnote上でリサーチや思考実験を繰り返してきました。 そうした活動のなかで、もっと個人的な感覚を起点とした開発があり得るのかもしれないと感じ、 まだ見ぬあたらしい価値やニッチなニーズ、 こだわりあるスモールビジネスに光を当てられる可能性を探り始めました。
NTT都市開発 デザイン戦略室は、"街のあたらしいつくりかた"を考えます。
リサーチの模様をデジタルZINE「ちいさなまちのつくりかた」として noteに公開しておりますので、ぜひご覧ください。
「ちいさなまちのつくりかた」
デジタルZINE
第1回 From our Editors
「街のあたらしいつくりかた」をつくる
第2回 "欲望"がデザインする、あたらしい漁業と食文化のかたち ── 仲買人・長谷川大樹
第3回 「生き物好き」のスタートアップから学ぶ、複雑な社会との向き合い方 ── 社会起業家・高倉葉太
第4回 「目的のない言葉」を手放さないということ ── 歌人・伊藤 紺
まちづくりは誰のためのものでしょうか。 これまでのまちづくりの多くは、「最大多数の最大幸福」を追求してきていました。 それは、私たちが確立されたニーズのなかで、 デメリットを感じる人が限りなく少ない、安定感のある選択をするということでもあります。 ひとつの解であることは事実です。 しかし、時代のなかで必要とされるものは移り変わるものです。 そもそも、いま「最大多数」とは誰のことをいうのでしょうか。 あなたや私は、果たしてそこに含まれているのでしょうか。 「最大幸福」が意味することとはなんでしょうか。 かつての感覚のまま、まちづくりを続けていると、 一見誰もが求めているような場所に見えて、 その実、誰のものともいえない街をつくり出してしまう可能性もあります。 NTT都市開発 デザイン戦略室は、 現状の開発の在りかたをアップデートする余地を模索するために、 このnote上でリサーチや思考実験を繰り返してきました。 そうした活動のなかで、もっと個人的な感覚を起点とした開発があり得るのかもしれないと感じ、 まだ見ぬあたらしい価値やニッチなニーズ、 こだわりあるスモールビジネスに光を当てられる可能性を探り始めました。 NTT都市開発 デザイン戦略室は、"街のあたらしいつくりかた"を考えます。 リサーチの模様をデジタルZINE「ちいさなまちのつくりかた」として noteに公開しておりますので、ぜひご覧ください。