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2017年3月期第3四半期決算説明会:プレゼンテーション要旨

決算サマリー

  • 営業収益1,182億円・営業利益217億円ともに増収増益。
  • 前期は固定資産の売却損があったこともあり、当期純利益については127億円と増益。
  • オフィス・商業事業の営業収益は+13億、住宅+80億円、その他事業は+29億円の増収。
  • 営業利益については、住宅が前年同期比で△23億円だがオフィス・商業事業が+63億円となり増益。
  • 第4四半期にマンション引渡が集中し、物件売却も予定していることから、進捗としては順調と考えている。
  • 今期の営業収益は1,900億円、利益については310億円を予想。業績推移については、各年度で住宅販売や物件売却による上下があるが、目標達成に向けて努力していく次第。

オフィス・商業事業

  • 営業収益は675億円であり、うち46億円の物件売却が含まれている。物件売却を除いたベースでも前年同期比で増収増益。
  • 増減要因について、営業収益についてはボストン3物件など新規物件で+10憶、また品川シーズンテラスなどの既存物件の収益貢献により+26億円、一方前年の物件売却による逸失収入の減が33億円あることから、オフィス・商業賃貸については約3億円の増。その他、収益不動産売却、その他収入により前年同期比で計13億円の増収。
  • 営業利益については、賃貸収入の増収に加え、当期より減価償却費の方法を変更したことの影響があり+63億円。
  • 空室率の状況については、営業努力の結果、品川STの入居が進み、空室率は都心5区で2.9%、全国でも4.1%と全体的に改善。

住宅事業

  • 引渡戸数の減少、戸当たり単価の減少があるものの、シェアアウト等もあり全体としては増収。一方、引渡戸数の減少の影響が大きく減益。
  • 増減要因としては、分譲引渡が下がっているものの、西田辺の売却が含まれていること、またオーストラリアの宅地分譲等から、住宅分譲において+88億円の増収。一方、引渡しの減等により営業利益は減益。
  • マンション販売戸数は、2014年度をピークに減少傾向にあり、前年同期に比べ、当期引渡戸数は648戸→415戸、戸当たり単価についても41百万円→39百万円と下がっている。契約進捗率及び引渡進捗率はそれぞれ71.2%、41.5%。

財務状況等

  • 貸借対照表は全体としては大きな変化はない。西田辺ビルの売却等により、棚卸資産が若干縮小。平均金利は、1.03→0.83%で低い水準で推移。平均残存年数については5.07年→4.91年と大きな変化はない。
  • 投資額は、主に大手町2-1、ユニバーサルシティ駅前プロジェクト等が進捗し、第3四半期では277億円の実績。通年で550億円に達するかは未定であるが、マーケットの状況も見ながら慎重に検討し、無理な投資は行わない方針。

開発プロジェクト・中長期開発計画

  • 大手町2-1は、NTTグループ企業が内定。新橋一丁目、ユニバーサルシティ駅前プロジェクトの進捗は順調。
  • ひらまつのホテル事業については、賢島はじめ、その他数件含めて事業が進捗している。
  • 京都の元清水小学校利活用プロジェクトは、2018年度末までに開業を目指し、同じく京都の新風館については2019年の開業に向け計画を進めている。
  • 中長期的なプロジェクトとして、南青山プロジェクトが再開発協議会を発足。
  • 新橋西口プロジェクト、神田駅西口プロジェクトについても定期的に地元地権者と協議を継続している。
  • アーバンネット横浜ビルは、現在住宅用途への事業転換も含めて現在検討中。
  • その他、関西については、神戸駅前、中之島など暫定利用として活用中の一方、将来の再開発について検討を開始している。
  • NTTグループCREの動きについては、NTT持株会社をはじめグループ各社に対して、当社として貢献できる点を検討している。

最近の取り組み

  • 品川シーズンテラスは97%の稼働率(内定含む)であり、満床に近づいている。
  • 西田辺については、シャープ社側の要望に応える形で売却。
  • 原宿駅前プロジェクトについては、地権者との議論を進めているところであるが、商業・住居の複合開発に向け建替えを検討しており、2020年春の開業を目指して本格的に計画が始動している。
  • ユニバーサルシティプロジェクトのホテルについては、カンデオホテル運営によるホテルが2017年8月にオープン予定。カンデオ社はテーマパークとのオフィシャルパートナー契約を結んでいていると聞いている。
  • 「1 King William Street」(ロンドン)のリニューアル工事は11月末完成。NTTグループをはじめとする企業が入居予定。
  • 「125 West 25th Street」 (ニューヨーク)のリニューアル工事については竣工とともに12月に売却を実施。
  • 「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」は、オペレーターにハイアットホテルズを選定し2018年夏の開業に向けて順調に進捗。