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福岡天神プロジェクト

未来への共鳴

アーバンネット天神ビル(レソラ天神)は、
天神地域の皆様とResonant(共鳴)し、天神エリアを共に未来へと発展させていきます。

プロジェクト理念

東アジアに近い地の利を生かし、古くから人・モノ・情報の交流拠点として発展してきた国際都市・福岡。
中枢と言えるのが九州随一の繁華街とオフィス街を擁する天神エリアです。
そのさらなる活性化を目指し、福岡天神プロジェクト「アーバンネット天神ビル(レソラ天神)」が立ち上げられました。

アーバンネット天神ビル(レソラ天神)が目指す"まち"

2011年に誕生したアーバンネット天神ビルは、華やぎに満ちた商業空間と先進のオフィス機能を備えた複合施設です。
天神の新しいランドマークとして常に新鮮な話題と刺激を提供し、エリアをリードする存在を目指します。

1. 上質なスタイルを提案するレソラ天神

地下1階から5階までは商業施設です。
天神という地名からイメージした「晴空(ハレソラ)」をキーワードに、心地良いショッピングゾーンにしたいという想いを込め、洗練されたファッション・食・空間を取りそろえ、天神ならではの上質なスタイルをお届けします。

2. 機能性と品格を備えたオフィス

高層部には専用エントランスを設け、ガラスカーテンウォールに囲まれた明るく快適なワークスペースを提供。
贅沢な眺望を併せ持つ、高品位でフレキシビリティの高いオフィス空間です。

我々の街づくり

当社のスローガン"「人」「まち」「自然」が調和する快適な空間の創造"を具現化すべく、NTTグループ由来の土地を活用しました。
ビジネスにもショッピングにも利便性の高いアクセス。まちの情景に潤いとやすらぎをプラスする警固公園。
全てが調和した場所から、ゆたかな活力があり、人々に愛されるまちづくりに貢献していきます。

1. 外観

周辺の商業施設との親和性を意識するとともに、隣接する警固公園の緑を生かす格調高いデザインを追求。
商業の活気をアピールする低層階、スリット窓からアクティビティが顔を出す中層階、ガラスカーテンウォールをまとった高層階と3層構造になっています。
また、単体としての美観を重視しつつ、北側の「NTT-Tビル」(岩田屋本館)、南側の「NTT?KFビル」とともに美しいまち並みを形成しています。

天神生まれ、天神育ちの、多目的ホール

2. レソラNTT夢天神ホール

252席、400人収容可能なホールに、パントリーを備えたホワイエを併設した多目的空間は、各種展示会や講演会、発表会などに対応。
ホールとホワイエの組み合わせにより、独自性の高いイベント展開が可能です。

機能的で快適なワークスペース

3. 耐震性の高い構造

鋼管内にコンクリートを充填したCFT柱を採用。エネルギー吸収力の高いブレースを配置するなど、耐震性に優れた構造としています。

4. 非接触型ICカードキー及びマルチカードリーダーを設置

共用廊下に面する専有部全ての入口に高性能マルチカードリーダーを採用しました。FeliCaを標準とするセキュリティ性の高い3つのICカードから選択できます。

5. 安心・安全のセキュリティ

オフィス専用エントランスや廊下等の共用部には監視カメラ、人感センサー等を設置。セキュリティを確保します。

6. コンセント容量はゆとりの70VA/m2

OA機器を安定して使用できるように、電気容量はゆとりの70VA/m2を確保。電気幹線においては信頼性を高めるため、各分電盤ごとに専用配線を行っています。

7. 光ファイバ対応の配管を設置

光ファイバ引込み用の配管を確保しており、さまざまなご要望に対応可能。フロアごとに連絡用配管が設けられているので、異なるフロア間でも社内LAN配置等が行えます。

8. 改正省エネ法に対応できるBEMS装置を導入

2010年4月から施行された改正省エネ法により、今後は事業者(企業)単位でのエネルギー管理報告が求められます。BEMS装置の導入により、照明やコンセント、空調などの細かいエネルギー使用量の管理が可能となります。

9. 効率的な個別空調方式

快適性と省エネ効率を高めるため、きめ細やかな空調コントロールができるように設定しています。


開発秘話と変化するまちの風景

まちの人々に大きな期待をもって迎えられ、天神の新しいランドマークとして歩み始めたビル。
開発意図や完成までの物語を、開発担当者に聞きました。

天神ならではの景観と個性

――九州経済の中心地である福岡天神にビルを建てるにあたり、どういったことに留意しましたか。
百貨店やファッションビル、地下街、アーケード街など多くの商業施設がコンパクトに集積した天神は、自分の好きなところに足を運び、思い思いのライフスタイルを楽しめる、回遊性の高いまちです。おしゃれで目の肥えた方が九州内外から集まり、誰もがこのまちに愛着を持っている。そんな天神の中心とも言える場所に建つビルから、まちの新しい魅力を発信したいと考えました。老舗の百貨店が立ち並ぶエリアと、若者に人気のブランドブティックが軒を連ねるエリアをつなぐ駅近の立地を生かし、天神に新しい人の流れをつくるゲートウェイとしての役割を担うビルになると思います。
――まち並みへの貢献も重要なコンセプトになっていますね。
このビルは、NTT-TビルとNTT-KFビルの中間に位置するため、設計面では3つの建物で連続した美しいまち並みをつくることを目指しました。セットバックと植樹により、ゆとりのある快適な歩道がつながり、これまで以上に賑わいが増しています。また、店舗の外観を効果的に見せるため、NTT西日本に協力をお願いし、ビル北側に隣接する大型ヴィジョンの壁を一部開放していただきました。道行く人や、正面の警固公園からの眺めを意識した外観になっています。上層階は開放感のあるガラスカーテンウォールを採用し、空に溶け込むような景観を、中層階はリズミカルなスリット窓で視覚的な楽しさを演出しました。「緑と人の交流」をテーマにした10パターンのライトアップや、スリット窓から透けて見えるショップやレストランの優雅な雰囲気も注目いただきたいポイントです。
――竣工までに苦労したことはありますか。

商業ゾーンのテナントさまからは、ここにしかない魅力的な店舗にしたい、という強い思いを感じました。なかには基本設計の大幅な変更が必要な部分もありましたが、議論を重ねた結果、独自の世界観を存分に表現いただけるものになったと感じています。またこのビルは、不特定多数の方が来館する複合施設ですから、セキュリティ面は特に慎重に検討しました。開発中に東日本大震災が発生した際は、工期への影響も懸念されましたが、関係者一丸となって協力し、予定どおり竣工することができホッとしています。

――オープン前のエンドユーザーに向けたプロモーションが印象的でした。

建設中のビルの工事囲いそのものをデザインとし、賑わいを演出すると同時に、当ビルの情報案内スペースとして活用しました。地元のデザイナーと協力し、現場の前を往来する人々とそのつぶやきをイラスト化。つぶやきの中にはさりげなくビルをアピールする内容を盛り込みました。季節毎に計4回デザインチェンジし、発表に応じて、レストランのシェフのシルエットを登場させたり、ショップのバッグを持った人を登場させたりと、オープンに向けた気運を盛り上げました。また、レソラ天神や天神エリアの情報を満載したフリーペーパー『BOND』を制作し、オープン2週間前から街頭配布を行いました。その際、スタッフは雨用のポンチョを着用。レソラ天神のネーミングの由来「晴天(ハレソラ)」に因み、レソラ天神のオープンで一層すがすがしく晴れわたることを表しました。このコンセプトで、公式ホームページ上にツイッター&フェイスブック連動のWebムービーも仕掛けました。

情報発信の中心地へ

――竣工後のまちの様子はいかがですか。
実際にまちを歩くと、ビル正面の歩道の人通りが増えているのがわかります。立ち止ってウインドウディスプレイを眺める人もよく見かけますし、道行く人の笑顔を見るとうれしいですね。店舗オープンの際は、いずれも早くから多くのお客さまに並んでいただき、とても感動しました。ホールでのオープニングイベントにも多くの方にご来場いただき、皆さまの関心の大きさを実感しています。
――これから「アーバンネット天神ビル(レソラ天神)」にいらっしゃる方にメッセージを。
商業ゾーンの「レソラ天神」には、3つのショップと1つのレストランにご入居いただいております。いずれの店舗も商品やサービスだけではなく、空間のしつらえにもこだわりをお持ちです。スタッフのちょっとした気配りにも素晴らしいものがありますので、ワンランク上の心地よさを感じていただきたいと思います。そしてレソラNTT夢天神ホールも、コンパクトながら木の質感を生かした上質なしつらえとなっています。人気アーティストを迎えたオープニングイベントでは、一体感を味わえる空間と好評をいただきました。福岡には情報発信意欲のある人が多いですから、どんどんご利用いただき、地域に愛される施設に育ってほしいと願っています。

開発担当者インタビュー

NTT都市開発株式会社
開発推進部 小張 慎一郎(左)
商品事業推進部 岡本 篤佳(右)

所属はインタビュー当時のものです