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京都四条烏丸プロジェクト

歴史と未来をつむぐ、大人の街

アーバンネット四条烏丸ビル(ラクエ四条烏丸)は、
人々の生活に新たな価値を生み出すランドマークとして、"街"の活性化に貢献します。

プロジェクト理念

京都における金融・ビジネスの中心地「烏丸通」と、商業地区として繁栄してきた「四条通」が交差する四条烏丸エリア。
周辺には商業施設やブランドショップが相次いで出店し、魅力あるスポットとして注目を集めています。
現在この地で、烏丸エリア活性化の先駆けとなった当社の商業施設「新風館」に次ぐプロジェクトが着々と進行しています。

洗練された大人の街・上質の館

明治・大正期の煉瓦造りや石造りの気品ある近代建築が点在する赴きある街並み。
街の歴史や風景と調和しつつも、街にさらなる賑わいを生み出したい――。
「洗練された大人の街・上質の館」をコンセプトに、オフィスと商業施設からなる複合施設「アーバンネット四条烏丸ビル(ラクエ四条烏丸)」が誕生しました。

京都四条烏丸プロジェクトで目指す"街"

地域にさらなる賑わいを創出するランドマークとして。
また、京都のビジネスシーンをリードする機能的で快適なワークスペースとして。
この街で暮らし、働く人たちのニーズを満たし、末永く親しまれる商業施設・オフィスづくりを目指します。

1. 新たな街の魅力を創出する「ラクエ四条烏丸」

商業施設が地下1階から3階を占めています。
「最高の自分、自分らしさ探究」をコンセプトに、自分らしいカルチャーや時間を探求する場を提供します。

2. 機能性と品格を備えたオフィス

4階から7階までは、オフィスとなります。
あらゆる変化やニーズに対応できるフレキシビリティと、ゆとりのある共用空間、セキュリティ対策など、快適性・安全性を実現し、あらゆるビジネスシーンに最適な環境をサポートします。

我々の街づくり

歴史と先進性を融合した館が、人々のライフスタイル・ワークスタイルに新しい風を吹き込みます。

1. 外観

まち並みのスカイラインを意識した軒線を際立たせ、交差点に対峙するシンボリックなコーナー形状を採用。
石を素材とする落ち着いた外観を取ることで、地域の景観や周辺の建物との調和を意識しながらも、地域のランドマークとして存在感を発揮する印象的なデザインとしています。

2. ピロティ

1階には歩道と一体となったピロティを設け、魅力ある市街地環境の創出を目指すとともに、地下の鉄道駅に直結する入口を設け利便性の向上を図っています。

自分らしさを探求するライフスペース

3. マルシェ

駅からダイレクトにアクセスできる地下1階はマルシェ(市場)をイメージ。素材を生かしたフードショップやこだわりの雑貨店を配しました。

4. メインエントランス

交差点に面したガラス張りのエントランスホール。
ブックシェルフ風の光る壁面と、空中に浮かぶ照明によって光に満たされた空間でお客さまを迎えます。

5. 空間演出

階ごとに内装の素材・色調を変化させ、フロアの個性を表現。
施設内を回遊しながら、さまざまな雰囲気が味わえる演出を随所に施しています。
また、2、3階には女性向けのゆったりとしたパウダーコーナーを設け、ショッピングの合間にアロマや植栽で気分もリフレッシュできるスペースとしています。

6. "和"と"洋"の融合

「縞」「格子」「竹林」といったデザインエレメントをモダンにアレンジ。
館内の光壁やシャンデリア、オブジェにも"和"のモチーフが繊細に生かされています。

機能的で快適なワークスペース

7. 快適性と省エネルギーの両立

オフィスフロアの窓は明るく開放感あふれるフルハイトウィンドウ。
断熱性の高いLow-Eペアガラスを採用し、省エネやランニングコストの低減にも配慮しています。

8. 安心で確実なセキュリティ

各貸室区画の入口に非接触カードリーダーを標準装備し、入退室管理を強化。また、商業エリアとは動線を完全に分離するとともに、24時間入退館を可能にしています。

9. 信頼性の高い構造

鋼管にコンクリートを充填したCFT柱、エネルギー吸収力の高い制震ブレースにより、耐震性に優れた構造を実現。また、高度なOA環境にも対応できるよう、電気容量は70VA/m2を確保しています(お客さま工事により100VA/m2まで増強可能)。

10. ゆとりのある共用空間

広々とした廊下、自然光が入る快適なトイレ。
女子トイレには小物入れを設置するなど、きめ細かな配慮でオフィスワークをサポートします。
また、喫煙室や自動販売機スペース、給湯室を各階に設置しています。


開発秘話と変化するまちの風景

「アーバンネット四条烏丸ビル(ラクエ四条烏丸)」の開発意図や完成までの物語を、開発担当者に聞きました。

伝統と先進性を併せ持つ場へ

――四条烏丸交差点という、街の要とも言える場所にビルを建てるということで、どういった点に留意されましたか。
烏丸通は、明治初期に御幸道路として拡幅・整備され、現在でもところどころに石と煉瓦による外観の近代建築が残る趣のある通りです。 また、四条烏丸交差点は祇園祭のメインイベント山鉾巡行のスタート地点でもあり、京都の人にとって特別な場所。そうした背景を踏まえながら、現代の快適性と先進性をも併せもつビルになるように意識しました。商業施設の出店者の皆さまにも、京都の伝統や歴史を活かしつつも街の新しい魅力を創り出したいという私たちの意図をお伝えしています。
――「大人の街・上質な館」という言葉に込められた思いを教えてください。
烏丸通周辺は金融機関を中心としたオフィス街として栄えてきました。そのため平日の昼間は人通りも多いのですが、夜や休日は比較的街が静かになります。逆に取れば、ここで働いている方は潜在的なお客さまでもあります。近くの河原町を賑やかな繁華街とすれば、烏丸は少し違う、上質な大人が集まる街です。このビルの商業施設は、烏丸周辺で働く方をメインターゲットに、新しい発見と出会いを体験することで、より自分らしさを見いだせるような施設になるように考えました。
――テーマに「歴史と先進性の融合」とありますが、どんなところにそのテーマが表現されていますか。
外装は最新のオフィスビルとして開放感のあるガラスカーテンウォールを採用する一方、周辺に建ち並ぶ建物の重厚なイメージに合わせて、全体的に石を素材として使用しました。石材を取り付けた縦ルーバーは、大きなガラス窓の日除け対策にもなっています。また、内部では金属のシャンデリアやガラスの光壁といったモダンな演出を用いながらも、和の趣にも通じる繊細な雰囲気がうかがえると思います。お越しの際は、どの部分がどんなイメージで作られたかを想像しながら歩いていただけると、より楽しんでいただけると思います。

景観を壊さず、新しい人の流れを生み出す場へ

――用地取得から竣工までの4年半の間、さまざまな壁にぶつかったとお聞きしましたが。
京都では街並みを守るためにきめ細かい景観指導が行われています。特に、市街地としては厳しい高さ制限の中でプランをまとめるのに苦労しましたね。外観の考え方や歩道と一体となったポルティコ(柱廊)の設置などを協議する中で、行政側にも我々の考えをご理解いただいて完成形に至りました。
――2001年には商業施設「新風館」がオープンしていますね。
新風館ができたことで四条河原町から烏丸通への人の流れが生まれました。今回、アーバンネット四条烏丸ビルができたことで、さらに新しい人の流れが生まれます。これまでお客さまが目的地に向けて点で行き来していたのが、徐々に面で動くようになれば、街全体の賑わいとポテンシャルを上げることができると思っています。
――最後に「アーバンネット四条烏丸ビル(ラクエ四条烏丸)」にいらっしゃるお客さまへメッセージを。

このビルは商業施設とオフィスからなる複合施設ですが、商業施設も賑やかさのみを追求した空間ではなく、街で働く人々が落ち着いた時間を過ごせる空間になっています。館内のあちこちに緑が飾られていたり、水盤があったり、さりげない自然のモチーフがあしらわれているのもそのためです。休日はもちろん、平日のお仕事帰りにも、一日の疲れをリフレッシュしていただける場所として、ぜひお気軽にお立ち寄りください。

開発担当者インタビュー

NTT都市開発株式会社
開発推進部 前山 徹(右)
商品事業推進部 杉木 利弘(左)

所属はインタビュー当時のものです