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社長メッセージ

NTT都市開発は、NTTグループの総合不動産会社として1986年に誕生して以来、オフィスビルの開発・賃貸事業を軸に、商業事業、住宅事業、グローバル事業、ホテル・リゾート事業と着実に事業領域を拡大してまいりました。設立より約35年、これまで支えてくださったお客様、パートナー企業の皆さまに心より感謝申し上げます。

近年では、2018年に「大手町プレイス」、2019年に「アーバンネット内幸町ビル」を開業、いずれも都心に新たなビジネス交流を生み出しています。2020年には原宿に「未来を紡ぐ"たまり場"」をテーマに「ウィズ原宿」をオープンし、京都では歴史ある建築物を一部保存、改修した「新風館」や、長年にわたり地域に愛されてきた小学校をコンバージョンした「ザ・ホテル青龍 京都清水」を開業するなど、その地域が育んできた歴史や文化を継承し、さらに価値を高める開発に取り組んでおります。また、グローバル事業では、オフィスビルの取得に加え、複合開発や宅地分譲事業にもチャレンジし積極的に事業拡大を図っております。国内オフィスビル事業では、首都圏にとどまらず各都市において、産官連携や最先端のICTを活用したワークプレイスの開発に取り組むなど、今後も国や地域の課題、時代のニーズに応じた開発、サービスの提供に努めるとともに、SDGsの達成に寄与してまいります。

社会や人々の価値観の変化とともに、不動産会社の役割も変わりつつあるなか、当社は2019年7月に、「その街ならではの未来づくりを」を掲げ発足したNTTアーバンソリューションズグループの一員となりました。当社は、地域社会が抱えるさまざまな課題と向き合い、不動産事業で培った経験・ノウハウと、NTTグループが持つICT、不動産、エネルギー、環境技術などのリソースを最大限に活用し、これまで以上に皆さまの街づくりをサポートしてまいります。

世界的な人口増加や、先進諸国における高齢化、食料・環境問題の深刻化、自然災害の巨大化などに加え、未知なる感染症の拡大といった新たな問題にも直面し、社会が大きく変わろうとしている今、NTTグループが長年にわたって育んできた地域とのつながりを大切にし、企業理念である「誠実に、革新的に」を胸に、豊かなコミュニティや文化を創造する、個性豊かで活力ある街づくりをサポートしてまいりたいと思います。

NTT都市開発株式会社 代表取締役社長 辻上 広志