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環境会計

2014年度の環境会計報告

NTT都市開発では、環境保全活動の費用対効果を定期的に把握・評価することを目的に、2002年度から環境会計を実施しています。2003年度からは、 環境省の「環境会計ガイドライン」およびNTTグループの「NTTグループ環境会計ガイドライン」に準拠した「NTT都市開発環境会計ガイドライン」を策定し、当社としての環境保全コストと効果の概念を明確化しました。

2014年度は、既存ビルにおける空調設備の更改や照明設備のLED化などの省エネ対策により、投資額は全体で約4.6億円となり、対前年比では約9.3億円減となりました。費用については、既存ビルのCGS(コージェネレーションシステム)定期点検や空調・給排水管の保全などにより、全体で6.5億円の支出となり、対前年比では約0.8億円減となりました。

環境保全コスト(単位:千円)

分類 主な取り組み 2014年度 2013年度
投資 費用 投資 費用
I 事業エリア 1 公害防止コスト 57,467 71,433 204,085 83,403
2 地球環境保全コスト 356,391 425,173 996,970 460,586
3 資源循環コスト 23,623 95,246 120,278 111,565
小計 437,481 591,852 1,321,332 655,554
II 上・下流コスト 0 0 0 0
III 管理活動コスト 23,372 57,435 66,378 71,872
IV 研究開発コスト 0 0 0 0
V 社会活動コスト 0 1,344 0 2,774
VI 環境損傷対応コスト 0 0 0 0
合計 460,853 650,631 1,387,711 730,200
  • 対象期間 2014年4月1日~2015年3月31日
  • 集計範囲 NTT都市開発(株)
  • 集計方法 社内で取得できるデータによって直接把握できる項目を集計しました。