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ダイバーシティ推進

NTT都市開発の
ダイバーシティ推進

多様な人材が活躍できる組織づくり

NTT都市開発は、多様な人材を活かすことを経営戦略の一環として位置付け、性別や年齢、人種、国籍、障がいの有無などにかかわらず多様な人材が活躍できる組織づくりに取り組み、ダイバーシティ・マネジメントを推進しています。

ダイバーシティ推進室

NTT都市開発では、ダイバーシティの充実につながるさまざまな施策を導入・推進してきましたが、取り組みをさらに強化するため、2014年10月1日に、総務部内に「ダイバーシティ推進室(Diversity and Inclusion Office)」を新たに設置しました。同室は現在、ダイバーシティを社内に根付かせるため、研修・セミナーなどの施策を通じ、意識の啓発に取り組んでいます。

ダイバーシティの関連施策

ダイバーシティの充実につながる具体的な施策は、多角的な視点から導入・推進してきました。

ワーク・ライフ・バランスを尊重する

時間外労働の自粛日(現在は、毎週水・金曜日および給与・賞与支給日)を設定し、時間外労働自粛日およびプレミアムフライデーには、帰社を促し、家族・同僚とのコミュニケーションの充実、健康管理や自己啓発の促進などを図っています。また、休暇制度を利用しやすい雰囲気づくりにも努めており、年次有給休暇の取得率は、一般社員層ではほぼ100%です。

柔軟な働き方を可能にする

さまざまな事情に対応できるよう、柔軟な働き方を可能にする仕組みを導入しています。2015年4月からは新たに在宅勤務制度を導入しました。また、社員のワーク・ライフ・バランスに応じ、出退社時間を個人単位で柔軟に設定可能な仕組みを導入し、2016年4月からは、分断勤務制度(一日の所定労働時間の分割を可能とする制度)を導入しました。

ライフイベントに対応する

出産・育児については、出産休暇・育児休職制度を設けているほか、妊娠期間中の通勤緩和策、休職期間中のサポート(自宅から社内ホームページを閲覧できる仕組み、資格取得等のスキルアップ支援)、復職後のサポート(短時間勤務制度など)も導入しています。
また、今後の高齢化社会を見据え、介護制度の充実も図っており、ライフイベントによってキャリアを継続することが困難になってしまう社員をできるかぎり減らすよう努めています。

再雇用の機会を提供する

育児や介護、配偶者の転勤に伴い、退職した社員の再雇用制度を設けています。

なお、こうした制度については、社内ホームページ上で周知するほか、関連研修の実施、相談・フォロー体制の整備や浸透なども行い、利用のしやすさを高めるよう努めています。

ダイバーシティ推進研修、セミナーを開催

社員研修プログラムの一環として、ダイバーシティ推進に関する研修を実施しています。2015年度、2016年度はeラーニングによる研修を行い、「ダイバーシティ(多様性)」という言葉の意味、経営における重要性、当社における取り組みについて理解を共有しました。
また、新入社員研修、新任管理者研修等において、対面で研修を実施し、理解促進に努めています。

全社員向けの社内セミナーも開催しています。

2016年度は、仕事と介護の両立セミナーを実施し、多数の社員が参加しました。仕事と介護を両立するために今から心がけるべきことや、介護が始まる前に働き方の見直しも必要であること等について、認識を深めました。

介護セミナー模様
介護セミナー模様①
介護セミナー模様
介護セミナー模様②

多様な人材が活躍できる職場づくり

2015年度より「働き方改革プロジェクト」を開始し、多くの組織が参加しました。また、働き方改革の重要性に関して、社内ホームページ等掲載等を通じて、経営層から積極的にメッセージ発信し、認知度向上に努めました。社長からのメッセージ(「トップ対談」)や「働き方改革プロジェクト」参加組織長からのメッセージ等を社内ホームページに掲載し多くの社員が閲覧し反響を呼びました。
さらに、「会議実施7つの原則」を制定し、ポスターを社内会議室に提示し、効率的な会議の進め方を促しています。

働き方改革プロジェクトで議論する社員と役員
働き方改革プロジェクトで
議論する社員と役員
最終報告会の模様
最終報告会の模様
「トップ対談」模様(当社社長と㈱ワーク・ライフバランス 小室社長)
「トップ対談」模様
(当社社長と㈱ワーク・ライフバランス 小室社長)
組織長からのメッセージ「働き方改革に向けて」
組織長からのメッセージ
「働き方改革に向けて」①
組織長からのメッセージ「働き方改革に向けて」
組織長からのメッセージ
「働き方改革に向けて」②
会議実施7つの原則
会議実施7つの原則

また、2016年1月には、NPO法人ファザーリング・ジャパンが設立した「イクボス企業同盟」に加盟しました。「イクボス」とは、職場で共に働く部下・スタッフのワーク・ライフ・バランスを考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司のことです。イクボス企業同盟加盟を踏まえ、多様な人材がさらに活躍できる会社をめざしています。2016年度には、当社男性社員が「イクボス・ロールモデルインタビュー」として紹介されました。

イクボス企業同盟に関する表明書を持った関係者の写真
「イクボス企業同盟」加盟
当社社員が掲載された「イクボス・ロールモデルインタビュー」
当社社員が掲載された
「イクボス・ロールモデルインタビュー」

その他、社内ホームページを通して、ダイバーシティに関する情報発信も随時行っています。育児休職を取得した男性社員とその上司へのインタビュー記事も掲載し、男性育児休職取得の推奨にも努めています。

育児休職取得男性社員インタビュー記事
育児休職取得男性社員インタビュー記事(1/2)
育児休職取得男性社員とお子さんを抱いている写真、育児休職取得男性社員の上司の写真
育児休職取得男性社員インタビュー記事(2/2)

女性の活躍を促進する

NTTグループにおける女性の活躍推進

NTTグループは、女性の活躍促進に向けて、グループ全体で取り組みを進めています。
NTTダイバーシティ推進室とグループ各社のダイバーシティ推進担当は、「女性リーダーの育成」「仕事と育児の両立支援」「働き方改革」など、各社共通の課題について情報を共有し、各社独自の優れた施策をグループ全体で展開しています。2020年度までに国内の女性管理者(課長相当職以上)比率倍増をめざす「女性管理者倍増計画」も発表しています。

女性活躍推進法

NTT都市開発は、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(以下、「女性活躍推進法」という)に基づく「一般事業主行動計画」を策定し、労働局への届出、社員への周知、外部への公表等を行いました。
なお、NTT都市開発の、管理職に占める女性労働者の割合は、4.42%です(2017年3月末)

女性社員に対する研修等

2015、2016年度は、「女性キャリア研修」を非管理職女性社員を対象に実施し、総務部長から女性社員へのメッセージ発信、社内外女性管理職によるパネルディスカッション、社員同士のグループディスカッション等を通じ、キャリアに関する気づき・意識の向上の契機となるよう働きかけました。

また、NPO法人J-Win(特定非営利活動法人 ジャパン・ウィメンズ・イノベイティブ・ネットワーク)に社員を派遣し、異業種間交流等を通じたマインド向上の機会を提供しています。

さらに、NTTグループ9社合同でのフォーラム・研修に、当社女性社員も派遣しており、意見を交換し、互いに刺激し合ったり悩みを共有したりすることで、モチベーションの向上につながる機会を提供しています。

育児中の社員に対しては、育児と仕事の両立に関する情報共有の場「ママランチ会」を開催し、不安の解消、ネットワークの構築にも努めています。

女性キャリア研修にて、スクリーン横で講義する女性管理職と、受講者の写真
女性キャリア研修模様

障がいに対する理解を促進する

NTTクラルティ(障害者雇用促進法に基づくNTTグループの特例子会社)から講師を招き、「障がい理解研修」を実施しています。2016年度は、多様な障がい特性や、求められる配慮・工夫などについて、社員が考えを新たにする機会となることを目的に、「聴覚障がい」をテーマとした、体験型研修を実施しました。

障がい理解研修での手話体験
障がい理解研修での手話体験

街づくりにおけるダイバーシティへの配慮

NTT都市開発は、総合不動産業を通じて、多様性を認め合う社会の形成につとめています。当社の安全・品質方針では、快適空間の創造の一環としてユニバーサルデザインを推進することが明記されており、手がけるそれぞれの物件において、誰もが利用できる場所にするために配慮をするよう努めています。
2016年度は、「秋葉原UDX」「ウエリスオリーブ津田沼」においてNTTクラルティによる「ユニバーサルチェック」を実施。車いす利用者の方に、駐車場、エレベーター、トイレをはじめとする施設全体の「ユニバーサル度」、使いやすさを確認していただきました。

警備員がタブレットでご案内(秋葉原UDX)
警備員がタブレットでご案内
(秋葉原UDX)
広くて平置きの駐車場(秋葉原UDX)
広い平置きの駐車場
(秋葉原UDX)
レストラン&ショップAKIBAICHの通路は、<br>車いす2台がすれ違えるゆとりの広さ<br>(秋葉原UDX)
レストラン&ショップAKIBAICHの通路は、
車いす2台がすれ違えるゆとりの広さ
(秋葉原UDX)
レストラン(ウエリスオリーブ津田沼)
レストラン
(ウエリスオリーブ津田沼)
共同浴室(ウエリスオリーブ津田沼)
共同浴室
(ウエリスオリーブ津田沼)

「くるみんマーク」を取得

くるみんロゴ

次世代育成支援については、一般事業主行動計画を、策定し、実施しています。

2015年8月、当社は、「次世代育成支援対策推進法」認定マーク、愛称「くるみんマーク」を取得しました。
くるみんマークとは、「次世代育成支援対策推進法」に基づき、行動計画を策定し、計画に定めた目標を達成した企業が、「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定を受け付与されるものです。

LGBTの「PRIDE指標」にてシルバー受賞

LGBTの「PRIDE指標」にてシルバー受賞

当社は、全社員e-learning研修等で、LGBTなど性的マイノリティに関する意識啓発につとめてまいりました。
2016年10月、任意団体 work with Prideが策定した、企業のLGBTなどの性的マイノリティーに関する取り組みの評価指標「PRIDE指標2016」においてシルバーを受賞しました。

なでしこ銘柄に選定

なでしこ銘柄2015

2012年度より東京証券取引所と経済産業省が、東証一部上場企業の中から、女性活躍推進に優れた企業を「なでしこ銘柄」として選定し発表していますが、当社は2015年度なでしこ銘柄に、不動産業として初めて選定されました。

  • NTT都市開発の「個の尊重による職場づくり」全般については、「CSR」ページ内に掲載しています。こちらをご覧ください。

<過去の主な取り組み>

・2010年度グランパークに、港区保育室「たまち保育室」誘致
・2014年度経営幹部・管理職等を対象とした「経営戦略とワーク・ライフバランス」セミナー開催
・2015年度~働き方改革プロジェクト実施
・2015年度シーバンスに、港区認可保育園「太陽の子 シーバンス保育園」誘致
・2015年度経営幹部・管理職等を対象とした「少子化・女性活躍・大介護時代における、新しい人材マネジメント」セミナー(イクボスセミナー)開催