2010年3月期決算及び2011年3月期通期業績予想に関するお知らせ
最終更新日:2010年05月12日
ハイライト
- 2010年3月期における連結業績は、営業収益は1,492億円(前期比49億円増、3.4%増)となり、前期に対して増収となりました。営業利益は161億円(前期比91億円減、36.1%減)、経常利益は102億円(前期比92億円減、47.6%減)、当期純利益は61億円(前期比98億円減、61.7%減)となりました。
- 不動産賃貸事業においては、「大手町一丁目地区第一種市街地再開発事業」等新規物件の増収はあるものの、既存物件における賃料値下げ、空室増加や、前年度に実施した物件売却の影響等により、営業収益は980億円(前期比18億円減、1.8%減)、営業利益は315億円(前期比40億円減、11.4%減)と、減収減益となりました。
- 分譲事業においては、分譲マンションの引渡戸数の増加、土地売却等による増収で、営業収益は416億円(前期比89億円増、27.4%増)となりましたが、たな卸資産の評価損を営業原価に計上した影響等により、営業損失は104億円(前期は60億円の営業損失)となりました。
- 2011年3月期の通期業績(連結)予想については、営業収益は1,410億円(前期比82億円減、5.5%減)、営業利益は240億円(前期比78億円増、48.8%増)、経常利益は180億円(前期比77億円増、76.2%増)、当期純利益は90億円(前期比28億円増、47.1%増)を見込んでおり、営業収益は減収を見込むものの、営業利益、経常利益、当期純利益は増益を目指しております。
- 当社グループでは、今後とも経営環境の変化を見極めつつ、安定的な利益確保に努め、引き続き企業価値の増大に向けて取り組んでまいります。