NTT都市開発株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:牧 貞夫)は、国立大学法人東京大学(以下 東京大学)及び株式会社新建築社と2015年からの共同研究の一環として、コミュニティサイクル等を活用した街巡りイベントを下記のとおり実施致します。 台東区鳥越にて毎月実施されている「ものづくり横丁」と共催し、コミュニティサイクルにより、鳥越を中心として御徒町~蔵前の街を巡りながらSNSを通じてその街の魅力を発信してもらうイベントとなります。 是非、お気軽にご来場ください。 なお、本研究は地域における実地調査及び都市や人口動態に関するビッグデータを活用した分析を行うことにより、将来あるべき都市の姿を模索するものです。
記
(1)イベント概要
無料で貸し出すコミュニティサイクルで街を巡っていただくイベントです。
<イベント名> ツギ_ツギ #1 白米×モノヅクリ×自転車×おかず
<イベントサイト> http://tsugi-tsugi.jp
主催 | : | 鳥越本通り商盛会 |
企画・共催 | : | 東京大学建築学専攻Advanced Design Studies(以下、T_ADS) |
共催 | : | 台東区 |
(2)イベント日程日 時:2017 年2月4日(土) 12 時~17 時
2017 年2月5日(日) 12 時~17 時
※両日とも雨天決行
※2月5日(日)は、イベント詳細①・④の実験のみ開催致します。
(3)イベント詳細①コミュニティサイクル活用実験
駅(ツギ)と駅(ツギ)との間に位置する鳥越おかず横丁への移動を促進するために、コミュニティサイクルを無料で貸出すサイクルポートを以下に設置します。
御徒町 | : | 2k540 AKI-OKA ARTISAN内イベントスペース |
鳥越 | : | おかず横丁占用道路内(台東区鳥越1丁目7番付近) |
蔵前 | : | NTT 蔵前ビル敷地内 |
② おかず横丁(台東区鳥越)でのイベント
― "おかず横丁"の復興 ― かつて鳥越では町工場が多く栄えており、忙しい共働きの家庭は家で白米を炊いてこの横丁で「おかず」を買えば食事ができるという便利さから、横丁は栄えていました。今回は、その慣習復興のため、美味しい白米(東北194号)と温かい汁物(けんちん汁:蓼科塾監修)を提供し、横丁店舗にておかず購入をして頂くイベントを開催します。また、家具を設置し、横丁内で飲食できるスペースを提供します。 ※「白米+汁物」セット(限定150食)
コミュニティサイクル利用者:無料/一般:300円
― モノヅクリ体験ワークショップ ― おかず横丁(鳥越本通り商盛会)が月1回開催している「ものづくり横丁」との相乗効果をめざした「モノヅクリ体験ワークショップ」を開催します。当日は、お子様を対象にした、トートバックの作成が出来ます。
③ 駅間をつなぐイベント 「コミュニティサイクル利用+街の写真アップ=暖かい飲み物(無料)」
自転車を借りて御徒町~蔵前エリアにおける街の魅力を発信することで、ホットコーヒー@やなか珈琲店2k540店(御徒町)やホットチョコレート@ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前(蔵前)を無料でGETできるイベントを開催します。詳細はイベントサイト内 "How to join" をご確認ください。
無料でコーヒーGET
無料でホットチョコレートGET
④ 研究内容の展示 本研究(東京大学、新建築社、当社の共同研究)に関する展示パネル、2016年度研究概要等を3ヵ所(御徒町・おかず横丁・蔵前)のサイクルポート付近に設置しますので、是非ご覧ください。
◆共同研究メンバー
≪東京大学大学院工学系研究科建築学専攻≫
●T_ADSについて 隈研吾教授・千葉学教授・小渕祐介准教授により、最先端の建築デザイン教育と建築文化の向上に寄与することを目的として創設された組織です。従来のように個々の研究室が独自の研究を行うだけでなく、グローバルとローカルが共存する社会で求められるテーマを分担した複数の「ラボ」 (Digital Fabrication Lab 、Sustainable Prototyping Lab 、Media Initiative Lab 、DesignThink Tank )が横断的に活動を行っています。
≪株式会社新建築社≫
● | 会社概要 | ||
本社 | : | 東京都千代田区霞が関三丁目2番5号 | |
代表取締役社長 | : | 吉田信之 | |
創業 | : | 1925(大正14)年 7月 |
お問い合わせ先 広報・マーケティング室 石坂・久保田Tel.03-6811-6241