横浜市および東京急行電鉄株式会社、東急不動産株式会社、NTT都市開発株式会社の3社(以下、本事業者)は、共同で推進している「緑区十日市場町周辺地域持続可能な住宅地推進プロジェクト」(以下、本プロジェクト)について、このたび緑区十日市場センター地区内21街区において、4月にシニア住宅「クレールレジデンス横浜十日市場」を開業し、21街区の全面開業を迎えます。
本プロジェクトは、JR横浜線「十日市場」駅から徒歩約7分に位置する緑区十日市場センター地区の20、21、22の3街区から成るプロジェクトです。本プロジェクトにより、多世代向けの分譲住宅や介護、福祉、保育施設など、生活サービス機能が徒歩圏内に整います。住民同士の交流を促す空間を備え、誰もが安心して住み続けられる、良好な住宅地の形成とコミュニティの持続・再生に寄与することをめざします。
21街区には、お元気な方から要介護の方までを対象としたシニア住宅「クレールレジデンス横浜十日市場」を中心とした全213戸の賃貸住宅や、戸建住宅「ブランズガーデン横浜十日市場」(分譲済)が整備されました。また、「クレールレジデンス横浜十日市場」は地域住民の方も利用可能なコミュニティカフェ「クレールダイニング」や、運動プログラムやカルチャー教室を開催する「ホームクレール横浜十日市場」に加え、東急ウェルネス株式会社が運営するデイサービス「オハナ横浜十日市場」(開業済)や株式会社ポピンズが運営する認可保育所「ポピンズナーサリースクール横浜十日市場」が整備され、多世代が集い、交流できる舞台としての役割を担います。東急不動産は、シニア住宅事業「グランクレール」などで培ったノウハウを生かし、シニア世代が安心して暮らせる、高品質なサービスと生活空間を提供すると共に、ライフステージやライフスタイルに合わせた多様な住まい方の提案をめざします。また、地域コミュニティの形成・活性化に向けて、20・21街区に整備されるコミュニティスペースや広場などを拠点に、住民や来訪者との交流を促進させるエリアマネジメントの深化にも取り組んでいきます。その一環として、2019年3月16日(土)に、開業を控えた「クレールレジデンス横浜十日市場」にて、プレイベント「わくわく10(テン)ガーデン」を開催し、大勢の地域の皆様、20街区・21街区にご入居予定・ご入居を検討中の皆様にお集まりいただきました。今後も、地域で活動する皆様や、十日市場に関わる様々なプレイヤーとの連携を深めながら、さまざまなイベントの継続的な計画、積極的な情報発信を行い、開業後のエリアマネジメントへの準備を進めます。
なお、20街区は、311戸の分譲マンション「ドレッセ横浜十日市場」のほか、ミニスーパーなどの生活利便施設、子どもたちの遊び場や地域イベントの会場として活用できるコミュニティスペースを設置し、2019年9月末に竣工予定です。今後も横浜市と本事業者は、十日市場町および周辺地域の住民などと連携し、プロジェクトやエリアマネジメントを通じて魅力ある十日市場ブランドの創造や周辺地域の価値向上、街のさらなる活性化を図っていきます。
1.「緑区十日市場町周辺地域 持続可能な住宅地推進プロジェクト」計画地概要
「人と人、地域と地域をつなぎ、誰もが安心して暮らし続けられる街」をめざして、①「暮らし」・②「住環境」・③「しくみ」のそれぞれに目標を設定し、地域の人・資源などの魅力を育む十日市場ブランドの創造を図ります。
① 暮らし:多世代が暮らし交流できる住まいづくりを行い、暮らしと活動を支える生活サービスを提供
多世代向けの分譲住宅や高齢者、単身者向けの賃貸住宅、戸建住宅を整備します。20街区には、ミニスーパーや、街の新たな交流の場となる、地域に開放されたコミュニティスペース・広場などを設けます。21街区には、コミュニティカフェやデイサービスなどのサービスを提供するほか、保育園といった子育て支援機能を備えます。
② 環境:交流・賑わい空間と質の高い住空間を整備し、周辺地域とも調和のとれた空間づくりを実現
地域のシンボルとなる広場空間と、広場に接したコミュニティスペースを設け、人々の交流を促します。また、20街区では長期優良住宅認定を取得し、環境に配慮した住宅を供給します。十日市場駅からつながる南北の通りには、歩行者の安全性に配慮した空地を確保し、「新治市民の森」までの空間に連続性を持たせることで、周辺地域との調和を図ります。
③ しくみ:地域の魅力を高めるエリアマネジメント・省エネを促進するエネルギーマネジメント・住み替えや近居を誘導する住まいのマネジメントの3本柱により、街の活力を維持する仕組みづくりを実施
地域資源を生かした活用した交流型イベントの開催などを通じて、地域への愛着を育み、地域の魅力や資産価値の向上を図ります。省エネに向けては、環境性能の高い住宅の整備、エネルギーの見える化による活動支援を通じ、一人ひとりの活動意識を高める取り組みを行います。また、日常の暮らしや住まいの情報の提供を行う相談窓口を設置し、近隣地域内での住み替えや家族の近居を誘導・支援する体制づくりをめざします。
全体配置イメージ(※)
所在地 | 神奈川県横浜市緑区十日市場町1258番92、1481番3 | ||
交通 | JR横浜線「十日市場」駅徒歩7分 田園都市線「青葉台」駅バス13分 ・東急バス23系統計3路線 | ||
敷地面積 20街区 21街区 | 23,230.27㎡(7,027.15坪) 14,742.06㎡(4,459.47坪) 8,488.21㎡(2,567.68坪) | ||
用途地域 | 第一種中高層住居専用地域 | ||
所有者 | 20街区:事業者、21街区:横浜市 |
全体イメージ(※)
2.21街区について
21街区は緑豊かでゆとりある環境の中で子どもたちや地域住民、高齢者が交流できる舞台としての機能を持たせています。シニア住宅「クレールレジデンス横浜十日市場」(213戸)や「ブランズガーデン横浜十日市場」(分譲済)のほか、保育園や地域住民の方も利用可能なコミュニティカフェ、デイサービスなどを備えています。
「クレールレジデンス横浜十日市場」物件概要
所在地 | 神奈川県横浜市緑区十日市場町1258番92外(地番) | ||
交通 | JR横浜線「十日市場」駅徒歩8分 | ||
総戸数 | 213戸(サービス付き高齢者向け住宅:181戸、横浜市高齢者向け優良賃貸住宅等:32戸) | ||
住戸専有面積 | 18.00㎡~71.48㎡ | ||
間取り | 1R~2LDK | ||
構造/階層 | RC造 9階建 | ||
売主 | 東急不動産株式会社 | ||
運営会社 | 株式会社東急イーライフデザイン | ||
管理会社 | 横浜市住宅供給公社(横浜市高齢者向け優良賃貸住宅部分のみ) | ||
設計会社 | 株式会社東急設計コンサルタント | ||
施工 | 株式会社フジタ | ||
建物竣工 | 平成30年12月 | ||
ホームページ | https://www.yokohama-gbp.com/creer-residence/ |
3.3月16日(土)開催 「わくわく10(テン)ガーデン」について
3月16日(土)に、開業を控えた「クレールレジデンス横浜十日市場」にて、プレイベント「わくわく10(テン)ガーデン」を開催し、大勢の地域の皆様、20街区・21街区にご入居予定・ご入居を検討中の皆様にお集まりいただきました。本イベントでは、地域で活動する皆様によるワークショップや手作り作品の販売、十日市場産の農作物の販売、神奈川大学・東洋英和女学院大学の学生による十日市場駅勢圏域における取組みの紹介、地域の皆様の住まいのご相談に応える「住まいと暮らしのセミナー&相談会」、また、「クレールレジデンス横浜十日市場」のお披露目として「クレールダイニング」のプレ営業、「高齢者疑似体験会&建物内覧ツアー」等を実施しました。本イベントを通じて、地域で活動する皆様や、十日市場に関わる様々なプレイヤーとの連携を深めながら、開業後のエリアマネジメントへの準備を進めていくとともに、開発事業によって整備されるコミュニティ施設や広場などを拠点に、新住民同士や地区内外の住民交流を促進させ、良好なコミュニティの形成および維持、向上に取り組んでいきます。
4.20街区について
20街区は、地形を生かした「新治市民の森」へつながる緑化と、広場や交流施設による賑わいと活気の舞台をめざしています。子育て世帯をメインターゲットとした20街区の分譲マンション「ドレッセ横浜十日市場」(311戸)のほか、ミニスーパーなどの生活利便施設を備えています。あらゆるニーズに対応し、多世代コミュニティの形成を図ります。
「ドレッセ横浜十日市場」物件概要
所在地 | 神奈川県横浜市緑区十日市場町1481番3(地番) | ||
交通 | JR横浜線「十日市場」駅徒歩7分 | ||
総戸数 | 311戸 | ||
住戸専有面積 | 62.46㎡~90.42㎡ | ||
間取り | 2LDK~4LDK | ||
構造/階層 | 鉄筋コンクリート造/地上14階建(サニーテラス)・地上9階建(ガーデンテラス)・地上11階建(リビングテラス) | ||
売主 | 東京急行電鉄株式会社、東急不動産株式会社、NTT都市開発株式会社 | ||
施工 | 株式会社長谷工コーポレーション | ||
管理会社 | 株式会社東急コミュニティー(予定) | ||
建物竣工予定日 | 2019年7月下旬予定 | ||
入居開始予定日 | 2019年9月下旬予定 | ||
ホームページ | https://www.yokohama-gbp.com/dresser/ |
5.今後の情報発信について
■今後の本プロジェクトに関する詳細は、決まり次第本プロジェクトホームページで配信します。
「緑区十日市場町周辺地域 持続可能な住宅地推進プロジェクト」ホームページ:http://www.city.yokohama.lg.jp/kenchiku/housing/tookaichiba/(横浜市建築局)https://www.yokohama-gbp.com/(YOKOHAMA GREEN BATON PROJECT)
参考:「SDGs未来都市・横浜」について
横浜市は2018年6月に、SDGsの達成に向けて優れた取組を提案する都市「SDGs未来都市」と、その中で特に先駆的な取組をする「自治体SDGsモデル事業」に選定されました。「環境を軸に、経済や文化・芸術による新たな価値・賑わいを創出し続ける都市の実現」をビジョンに、SDGs未来都市の大都市モデルに挑戦しています。SDGs未来都市・横浜を確実に実現し、横浜市の持続的かつ心豊かな成長に繋げていくための取組が緑区十日市場町周辺地域に求められています。
お問合せ先 | |||
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東京急行電鉄株式会社 | 社長室広報部広報企画課 報道担当 | Tel 03-3477-6086 | |
東急不動産株式会社 | 広報室 報道担当 | Tel 03-5414-1349 | |
NTT都市開発株式会社 | 広報・マーケティング室 | Tel 03-6811-6241 | |
横浜市 | 建築局住宅部住宅再生課 | Tel 045-671-4458 |
お問合せ先 | |||
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東京急行電鉄株式会社 | 社長室広報部広報企画課 報道担当 | Tel 03-3477-6086 | |
東急不動産株式会社 | 広報室 報道担当 | Tel 03-5414-1349 | |
NTT都市開発株式会社 | 広報・マーケティング室 | Tel 03-6811-6241 | |
横浜市 | 建築局住宅部住宅再生課 | Tel 045-671-4458 |