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国立新美術館「吉岡徳仁 ガラスの茶室―光庵」に協賛

  • 会期2019年4月17日(水)~2021年5月10日(月)
  • 場所国立新美術館(東京都港区六本木7-22-2)

2019年3月28日

NTT都市開発株式会社(本社:東京都千代田区、社長:中川 裕)は、2019年4月17日(水)から2021年5月10日(月)まで国立新美術館にて特別公開する「吉岡徳仁 ガラスの茶室―光庵」に協賛します。

「ガラスの茶室―光庵」は、2011年の第54回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際美術展にてデザインが発表され、2015年には京都の将軍塚青龍殿の大舞台、2018年には吉岡氏の出身地である佐賀県の佐賀県立美術館で披露され大きな話題となりました。今回の国立新美術館での特別公開では、自然光のもと表情が変化する「ガラスの茶室―光庵」を屋外に設置し、パリのオルセー美術館にコレクションされているガラスのベンチ「Water Block」を併せて展示します。

「ガラスの茶室-光庵」
「Water Block」

[協賛の経緯]

吉岡徳仁氏には、2016年、弊社設立30周年を機に一新したコーポレートシンボル「Blue Crystal(誠実と革新の結晶)」をデザインしていただきました。コーポレートスローガンである「革新性・誠実さ」を象徴する造形として、純粋さと輝きを放つ「結晶」をモチーフとし、「誠実さ」は自然界の空や海の深い色をイメージとしたブルーで、「革新性」は光輝く透明感のあるクリスタルで表現されています。そこには、光輝く未来の建築や空間をつくることを超え、たくさんの人々に笑顔と喜びを与えるという意味が込められています。今回、革新的な作品により、新たな日本文化の本質を追求する吉岡氏の活動に共感し、「ガラスの茶室―光庵」の特別公開に協賛することとなりました。

開催概要

期間2019年4月17日(水)~2021年5月10日(月)
観 覧 料無料
会場国立新美術館 正面入口前(東京都港区六本木)
企画株式会社吉岡徳仁デザイン事務所
協賛NTT都市開発株式会社
開館時間美術館の開館時間に準ずる
休 館 日毎週火曜日(祝日または振替休日に当たる場合は開館し、翌平日休館)、年末年始

吉岡徳仁デザイナー / アーティスト

吉岡徳仁デザイナー / アーティスト

1967年生まれ。倉俣史朗、三宅一生のもとでデザインを学び、2000年吉岡徳仁デザイン事務所を設立。デザイン、建築、現代美術の領域において活動し、自然をテーマにした詩的な作品には、日本の美の根源が映し出されている。光などの非物質的な要素を形象化した作品は、形という概念を超え、人間の感覚を超越するような、独自の表現を生み出している。

グローバル企業のデザインを数多く手がけており、Issey Miyakeをはじめ、Cartier、Swarovski、Louis Vuitton、Hermés、Toyotaなどとコラボレーションをしている。

世界で最も活躍するデザイナーに与えられる、Design Miami・Designer of the Yearや、Elle Deco・International Design Awards Designer of the Year、Milano Design Awardなどの国際的なアワードを受賞している。作品は、ニューヨーク近代美術館(MoMA)やポンピドゥーセンター、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)など、世界の主要美術館に永久所蔵されている。 アメリカNewsweek誌による「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれている。

お問い合わせ先 広報・マーケティング室 浅見・小張Tel.03-6811-6241