豪州メルボルン近郊における
新たな宅地分譲 ３プロジェクトへの参画について

ＮＴＴ都市開発株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長 辻上 広志）は、当社100％子会社のNTT UD Australia Pty Limited（以下、UDA社）を通じて、豪州メルボルン近郊において新たに３つの宅地分譲プロジェクトに取り組むこととしましたので、お知らせいたします。

メルボルンは「世界で最も住みやすい都市」のランキングで2011年から10年連続でトップ10※1入りするなど、高い評価を得ている都市です。今後も継続的な人口成長が見込まれ、将来にわたり住宅需要が継続すると予想されることから、本３プロジェクトを通じ、約2,500区画の宅地を供給し、良好な住環境基盤の構築に取組む意義は高いと判断しました。

豪州での宅地分譲事業は、第1弾プロジェクト「THE BOULEVARD -KILORA PARK-」および第2弾プロジェクト「Annadale」が無事に引き渡し完売を迎えております。当社は今後も、優良な事業パートナーとの協業を通じ、住宅・オフィス事業を積極的に推進し、街づくりや地域社会への貢献に取り組んでまいります。※1 出典「英紙エコノミストThe Global Liveability Index」

(1)Officer Central プロジェクトの事業拡大

本物件はメルボルン中心部（CBD）の南東約45㎞に位置し、CBDまで直接アクセス可能な駅や高速道路の出入り口から近く交通利便性が高いほか、周辺には教育施設やショッピングセンター等があり、生活利便施設へのアクセスにも優れています。

当社は2020年から「Officer Central」プロジェクトの開発推進・販売を行っておりますが、いずれも順調に進捗していることから、当プロジェクト隣地を取得し、事業規模を拡大することとしました。本事業では、州政府の公共住宅供給プログラムに参画し、ソーシャルハウス※2の整備を行うなど、地域社会のニーズを踏まえた開発を推進してまいります。

完成予想パース（一部街区のみ）

(2)915 Donnybrook Road プロジェクト

本物件はメルボルン中心部（CBD）の北約40㎞に位置し、CBDや空港への交通利便性も高いことから、住宅地として人気を集めています。当社開発済のAnnadale等を含め近年急速に開発が進んでいるエリアであり、周辺には教育施設やショッピングセンター等が整備され、今後も開発が進むことにより生活利便性がさらに向上することが見込まれています。本事業では、住宅用地のほか、学校やコミュニティセンター用地・商業用地等の整備を通じて、この土地で育まれてきた文化を踏まえた開発にも取り組んでまいります。

現地敷地入り口

(3)1056 Taylors Road プロジェクト

本物件はメルボルン中心部（CBD）の北西約25㎞の既成市街地に隣接する開発エリアに位置し、CBDに通じる高速道路の出入り口に近く交通利便性が高いことから、住宅地として人気を集めています。周辺には中小のショッピングセンターや学校等が点在し、また大型のショッピングセンターやメディカルモール等にも容易にアクセス可能で、生活利便性も高いエリアです。本事業では、各ステークホルダーのニーズを踏まえつつ、環境にやさしく、またコミュニティ形成を促進する街づくりに積極的に取り組んでまいります。

プロジェクトエリア

■計画概要（１）※拡張部分のみ

■計画概要（２）

■計画概要（３）

■メルボルンにて推進している宅地分譲事業

お問い合わせ先 広報室 鈴島・小張  
Tel.03-6811-6241