国家戦略特別区域特定事業「(仮称)赤坂二丁目プロジェクト」
街区名称を「東京ワールドゲート赤坂」に決定
再び出会い、交流するための目的地となる街の実現を推進

ＮＴＴ都市開発株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長 辻上 広志）は、森トラスト株式会社（本社：東京都港区 代表取締役社長 伊達 美和子）と共同で進めている「(仮称)赤坂二丁目プロジェクト」（2021年1月15日着工、2024年8月第1期竣工・開業予定、以下「本計画」）について、本街区の正式名称を「東京ワールドゲート赤坂」、建物名称を「赤坂トラストタワー」に決定しましたので、お知らせします。

本計画は、ニューノーマルのその先の未来において、多様な人々が再び出会い、交流するための目的地となることをめざし、街区コンセプトを「Next Destination ～もう一度、街で会おう～」に決定しました。人々が足を運びたくなる機能の整備、ニューノーマルな働き方・ライフスタイルの提案を通し、東京の国際ビジネス拠点へと進化を遂げる虎ノ門・赤坂エリアにさらなる活気とにぎわいをもたらします。

オフィスフロアにおいては、顧客企業の多様化するニーズによりフレキシブルに対応することで、エンゲージメントの向上や良質なコミュニケーションの拡大に貢献します。

また、赤坂エリアには、赤坂氷川神社や大名屋敷跡など江戸文化を今に伝える名所が点在し、個性豊かな街並みを形成しています。本計画では、大規模緑地や国際基準のホテル、歴史文化発信施設を整備することで、新たな観光拠点の構築をめざします。

当社は本計画において、世界と日本をつなげるゲートの機能を担うとともに、人と人、歴史と未来を紡ぐ新たな目的地として、将来の日本経済の発展に貢献してまいります。

※記載のパースは全てイメージであり、
今後変更の可能性がございます。

「東京ワールドゲート赤坂」のコンセプト

“ Next Destination
～もう一度、街で会おう～ ”

COVID-19を経験して、街は変わる。
訪れることで、社会に貢献し、
心身の健康を実現できる街。
多様な文化に触れ、未来体験ができ、
愛着が深まる街。
アフターコロナの世界で、
人々はもう一度街に集い、再会する。
そこで人々は、
「出会い・交流・街の価値」を
再発見する。

ロゴに込めた想い

東京ワールドゲートブランドの象徴である「世界に向けた門」をイメージしたデザインを踏襲しつつ、「赤坂」という地名の由来とされる「茜坂」から、文字色には茜色を採用しました。「土地の歴史を受け継ぎながら、グローバルビジネスを加速させる拠点として発展させていきたい」という想いを表現しています。

政治・文化の中心地である赤坂の広大な敷地に、オフィスワーカーの日常と国際ビジネス拠点に求められる多彩な機能を集約した赤坂の新たなランドマーク誕生。

ウェルビーイングな働き方を支える快適なオフィス空間

赤坂・虎ノ門緑道から連続する大規模緑地の整備を計画しております。快適な空間により、オフィスワーカーの心身の健康と生産性の向上に貢献する「ウェルビーイング」なワークプレイスを創造します。

また、国際基準のホテル、カフェやレストラン、クリニック、リムジンバス乗り場など、様々な機能をビル内に集約し、オフィスワーカーの日常をサポートすると共に、地域と融合した歴史文化発信施設の配置により、新たな交流や賑わいを創出します。

日常並びに災害時を見据えた安心・安全な対策

中間層免震構造を採用し、地震の揺れを低減させます。様々な要因により万が一停電になった場合でも、コージェネレーションシステムと非常用発電の連動により、専有部の平常時の80％の電力を1週間継続的に供給することで、テナント企業様の業務の継続性をバックアップいたします。

高度な環境性能による持続可能な社会の実現に貢献

省エネルギーや環境負荷低減対策はもとより、建物の環境性能を総合的に評価する「CASBEE（建築環境総合性能評価）」において、最高ランクとなる「Sランク」相当の性能をめざしております。テナント企業様の脱炭素化推進に貢献するべく、再生可能エネルギーをご利用いただけるように検討中です。

計画概要

周辺地図

建物構成イメージ