横浜日本大通りプロジェクト
ホテル名称を「シタディーンハーバーフロント横浜」に決定2023年6月14日(水)開業 12月20日(火)より7月以降の宿泊予約を受付開始

本プロジェクトは、地下鉄みなとみらい線「日本大通り」駅至近に位置し、ホテルと商業テナントを有する施設です。神奈川県庁をはじめとする官公庁や横浜スタジアム、山下公園、横浜中華街など人気の観光名所も徒歩圏内にあり、ビジネス・観光の拠点として利便性に富んでいます。また、本計画に合わせ、地下鉄みなとみらい線の出入口を本敷地内に新設することにより、大さん橋や山下公園方面へのアクセスを向上させます。

かつてこの地には横浜電話交換局があり、1890年に横浜と東京間において日本で初めて電話交換業務が開始されたことから、「電話交換創始の地」として知られております。NTTグループとしても歴史的にゆかりのあるこの地において、本プロジェクトを通じ、新たに人と人との繋がりを創出してまいります。

本プロジェクトは、「“都市と自然が融合し、和と洋の歴史的文化が交わる街”での『活動と休息』」をコンセプトとし、ゲストのさまざまな活動の拠点となるホテルをめざしています。一部客室からは横浜ベイブリッジ、大さん橋などのハーバービューや、晴れた日には富士山の眺望を楽しむことができ、24㎡～93㎡/室の客室でゆったりとお過ごしいただけます。1泊からのご利用に適したスタジオタイプの客室のほか、全242室に電子レンジ、約半数の客室にはキッチンや洗濯乾燥機を備え、短期・長期滞在ともに、快適にお過ごしいただけます。2つの会議室、機能的なフィットネスジム、屋外テラスにアクセスできるラウンジを建物中間層に設け、さまざまな場面に応じて、アクティブで開放的な滞在が可能です。

ホテルデザインは、港町ならではの海に近い環境を意識し、客室の壁面をはじめ、館内のいたるところに横浜を感じさせるアートを配置するほか、ホテル共用部の壁面には、横浜らしさを感じるレンガ積みの雰囲気を採用し、この場所ならではの空間を実現しています。

■Citadines（シタディーン）ついて

FOR THE LOVE OF CITIES - シタディーンは、あなたを都市へ、都市をあなたへお連れします。アスコットがグローバルに展開するサービスアパートメントブランド「シタディーン」。フランス語で“都市生活者”を意味し、世界中で180施設以上を展開。レジャー、ビジネス両方のお客さまをターゲットに、自由で機能的、そして利便性の高い快適な滞在をご提供しています。日本では、東京・新宿に2施設、京都・五条、大阪・なんばで展開。「シタディーンハーバーフロント横浜」を合わせると計5施設となります。

■アスコット社（The Ascott Limited）概要

アスコット社（本社：シンガポール、最高経営責任者 ケビン・ゴー）は、宿泊施設のオーナー兼オペレーターとして業界をリードする企業のひとつです。現在、40ヵ国200都市で92,000室以上を運営し、計画・開発中を含めると計900施設・約15.5万室におよびます。1984年に「アスコット シンガポール」をオープンしたことで、アジアにおける国際レベルのサービスアパートメントの先駆けとなり、現在は「アスコット」を含む計14ブランドに拡充、30年以上の業界実績と受賞歴を誇ります。日本では2002年に株式会社アスコットジャパンとして事業を開始し、現在は「アスコット」「シタディーン」「lyf（ライフ）」「オークウッド」「サマセット」の計5ブランド21施設を東京、神奈川、京都、大阪、福岡で展開中。

なお、NTT都市開発株式会社は、2018年1月にアスコット社と事業提携契約を締結しており、サービスアパートメント開発における事業協力を行っております。

■UD ホスピタリティマネジメント株式会社

ホテル経営を行う NTT 都市開発株式会社のグループ企業です。2018 年 4 月設立以降、国内において複数ホテルの経営を行っています。福岡県福岡市で、NTT都市開発株式会社が開発所有する「レソラ今泉テラス」において、日本初進出となる「lyf（ライフ）」ブランド「lyf Tenjin Fukuoka（ライフ天神福岡）」を経営しており、アスコット社をパートナーとするホテルは、本件で2件目となります。

■計画概要

■位置図

• ※NTT横浜ビル
  NTT東日本が所有するNTT横浜ビルにおいて、当社にて建替計画を検討中。
  2029年竣工予定。横浜市教育センター、オフィス、商業テナントが入居する複合施設。