NTT都市開発株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 辻上広志 、以下 「NTT都市開発」)は、基町クレド(広島県広島市中区基町6番)において、そごう広島店新館跡を中心に施設構成を刷新し、現在営業中のパセーラ※とともに、商業施設全体を新生『パセーラ』として再生いたします。新生『パセーラ』は2025年度以降順次の開業を予定しており、進化を続ける広島市都心部「紙屋町・基町エリア」に新たな賑わいを生む商業施設が誕生します。
- ※『パセーラ』とは、『天空の翼』という意味を象徴する言葉のシンボルとしてpaseo(散歩道/スペイン語)celeste(天空/ラテン語)ala(翼/ラテン語)から命名した商業施設名称です。
■再生計画について
-
(1)施設再生コンセプト
パセーラ・そごう広島店新館跡・リーガロイヤルホテル広島から構成される基町クレドについては、今年開業29年を迎えました。今後とも引き続きお客様に親しまれ魅力あふれる施設をめざし、「広島市都心部での過ごし方を変える拠点“MOTOMACHI CENTRAL BASE”」をコンセプトに施設再生を進め、“新たな体験とワクワク感” “衣食を通じた日常と非日常” ”ここだけの環境演出”といった価値を提供していきます。
-
(2)再生後の施設構成イメージ
パセーラ、リーガロイヤルホテル広島、広島バスセンターとの結節点である6階をベースとして高層ゾーンには、遊ぶ、食べる、癒されるといった新たなコト消費の提供をめざしたサービス・エンターテイメント性のあるテナントを誘致し、また低層ゾーンには「都心にあったらうれしい」と感じられ、日常・非日常を彩るライフスタイル提案型テナントを集積することにより、新生『パセーラ』は新たなファンの創出とこれまで永くパセーラをご利用いただいているお客様にも引き続きご満足いただける複合型商業施設をめざします。
詳細なフロアプランや出店計画については決まり次第お知らせいたします。
<再生後のフロアプランイメージ> 今回の再生対象範囲
-
(3)再生第一弾:屋上庭園「スカイパティオ」のリニューアルについて
パセーラの6階に位置し、広島城を一望できる開放的な屋上庭園「スカイパティオ」について、施設全体の再生に先駆け、2024年春を目途に先行リニューアルオープンいたします。
リニューアル後は、新設する大画面モニターや特徴的なナイトビューを活かしたルーフトップバー企画等、「ここだけの空間」による非日常体験の演出のほか、リラックスできる什器の配置や噴水・水遊び場など親水空間の整備等親子連れのお客様も楽しめる様々な賑わい環境を創出していきます。このリニューアルを通じ、施設再生コンセプトである“広島市都心部での過ごし方を変える拠点”に向け、世代を超えたコミュニティ形成や都心のアクティビティをつなぐ場所として、また、「ひろしまゲートパーク」をはじめとする周辺公園施設との接点として機能を果たしていく予定です。
〈スカイパティオ リニューアルイメージ※〉
※今後の詳細設計により、デザインは変更になる場合があります
参考.「紙屋町・基町エリア」における当施設の位置づけ
本年3月開業の「ひろしまゲートパーク」をはじめとして、2024年2月開業予定の新サッカースタジアム(エディオンピースウィング広島)、2025年開業予定の広島県庁舎敷地有効活用事業、広島城三の丸整備等事業など、広島市都心部に位置する紙屋町・基町エリアは今後も多くの開発が予定されており、新旧様々な施設がエリア内外から多くの人々を呼び込み、街全体が賑わいのあるエリアに大きく変わろうとしています。
NTT都市開発は、新生『パセーラ』を本エリアに誕生させることで、新たな賑わいの場の提供や今後開業を予定している各施設との連携を通じて回遊性が生まれる街づくりをめざし、広島市都心部の街づくりパートナーとして地域の活性化に貢献していきます。

〈紙屋町・基町周辺マップ※〉
(紙屋町・基町にぎわいづくり協議会制作の「紙屋町周辺マップ」に当社にて加筆)
※オープン予定エリアについては完成イメージを描いたものであり実際の完成施設とは異なる場合がございます
■営業中 パセーラテナントリスト

お問い合わせ先 広報室 鈴島・若松
Tel.03-6811-6241