人と社会のコミュニケーション
なぜ重要か
多様な社会課題を見据え、先進的な街を構築し、活力あるビジネスと生活を支えていく。街は人々の活動を支える基礎インフラであり、NTTアーバンソリューションズグループには、先進的で信頼性の高い、快適な街づくりへ積極的に貢献することが期待されています。これらは国連SDGsのゴール8・9・11達成に通じる、重要な使命です。
NTT都市開発のアプローチ
NTTグループの総合不動産デベロッパーとして、良質な不動産サービスを提供し、お客さまや地域の皆さまが幸せになる社会を実現する。そのような形で持続可能な社会の実現に貢献することが、私たちの事業を最も活かしたCSRであると考え、これまで事業活動を行ってきました。NTTアーバンソリューションズグループの一員となった今、その重要性はより一層高まり、活動の成果が各地で実を結んでいます。
活動の柱
- 先進の街づくりを通じた、お客さま満足の追求
- 心地よい空間づくり
- コミュニティへの価値創造
関連するSDGs
活動のハイライト
NTT都市開発の知見が活きる街づくりは、2019年度も着実に進捗し、オフィスビル、商業・宿泊施設、住まいが竣工・開業しています。
Highlight2020 Case01
各地の賑わいを支える、NTT都市開発の街づくり
街全体の賑わいと回遊性を意識し、新たな価値を発信する
~商業・住居複合施設の新たな形を示す、WITH HARAJUKU~
「WITH HARAJUKU(ウィズ原宿)」は、東京都渋谷区神宮前でNTT都市開発が開発した商業・住居複合施設で、2020年6月に開業しました。「未来を紡ぐ"たまり場"」をコンセプトに、全14店舗のショップ&レストラン、イベントホール「WITH HARAJUKU HALL」、シェアスペース「LIFORK原宿」、賃貸レジデンス「WITH HARAJUKU RESIDENCE」により構成されています。
原宿駅前というファッションと文化の発信地に位置する同施設は、地域の発展において大きな役割を担っています。開発にあたっては、コミュニティの活性化に資すべく、街全体の回遊性と賑わいの向上を心がけました。
同施設では「道の建築」のイメージのもと、商業フロア内に設ける路面店空間「WITH HARAJUKU STREET」を中心に、原宿駅前と竹下通りをつなぐ動線を実現しました。また、本施設の東側エリアには、コンセプトである"たまり場"を創造する「WITH HARAJUKU HALL」「LIFORK原宿」に加え、屋外の広場空間「WITH HARAJUKU PARK」を配しており、「3密」を回避しながらさまざまなイベントを開催しています。
多様な価値観を持つ人々の交流を促し、新たな価値を創造し発信することで、文化発信地・原宿のさらなる発展に寄与していきます。
撮影:Yoji Watanabe
撮影:ナカサアンドパートナーズ
地域の歴史的建築物を保全・活用しながら、心地よい空間を提供する
~歴史と文化への体験を促す、京都でのホテル事業~
2020年初頭から新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により海外旅行者の入国が困難な状況が続いているものの、日本では近年、官民連携で旅行、観光産業の刷新、国際化の促進が進んでおり、宿泊施設の工夫に注目が集まっています。このような観点から、NTT都市開発が展開するホテル事業は地域の文化的施設との共存・融合を心がけています。
「The Hotel Seiryu Kyoto Kiyomizu(ザ・ホテル青龍 京都清水)」は、NTT都市開発が開発し、2020年3月に開業しました。昭和初期に建築された元京都市立清水小学校の校舎を保存・活用し、宿泊施設として整備することにより小学校や地域の歴史・文化を継承し、未来へつなぐ役割も担っています。同じくNTT都市開発が開発した商業・宿泊施設「新風館」、同施設内「エースホテル京都」は、2020年6月に開業しました。「『伝統』と『革新』の融合」のコンセプトのもと、大正時代に建築された旧京都中央電話局を活用し、今回増築した「新築棟」とともに街の価値の向上に努めています。
これらの施設では、貴重な歴史的建築物を活かしながら、旅行者の方々に京都の歴史・文化を体験していただくとともに、京都の地に新風を吹き込み、地域の交流拠点となることをめざしています。先進的で快適な環境・空間を実現するとともに、街の賑わい創出を支援することで、地域の発展に貢献していきます。
撮影:フォワードストローク
撮影:フォワードストローク