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CSRの推進

企業理念

誠実に、革新的に
街を、心を、つないでいく

私たちは、
不動産サービスの提供を通じて、未来が見えるまちづくりに貢献するとともに、
お客様や地域社会の人々が満足し、笑顔になっていただくことに最大の価値を見出します

そのために、
社会やお客様ニーズの変化を捉える感性を磨くとともに、
お客様志向を徹底し、
新たなサービスの創出に向け、
全社員が誠実に失敗を恐れず、チャレンジし続けることを約束致します

チャレンジの源泉は、
社員相互が尊重しあい、自由・活発な意見を述べることが出来る社風にあると認識し、
全社員が笑顔で仕事に取り組みます

NTT都市開発グループのCSR

NTTグループは、新たな中期経営戦略「Your Value Partner 2025」の一環として、NTTグループの人、技術、資産を活用した新たな「街づくり」を推進するため、NTT都市開発グループとNTTファシリティーズグループを両輪とした新会社「NTTアーバンソリューションズ(株)」を創設しました。

当社グループは、この新体制のなか、NTTグループ唯一の総合不動産デベロッパーとして街づくりの中核となる開発機能を担い、NTTファシリティーズグループの持つ建築・エネルギーに関するリソースはもとより、NTTグループ各社が持つ不動産・ICT・エンジニアリングなどのリソースを最大限に活用し、地域の皆様の街づくりのパートナーとして、個性豊かで活力ある街づくりに取り組んでいます。

街づくりを通じた社会的課題解決への貢献に向け、当社グループは、企業理念・行動指針に則り、CSR(企業の社会的責任)に関する基本的な考え方や方向性を基本方針としてまとめ、社外に向けて公表しています。

NTTグループの一員として良質な不動産サービスを提供し、お客様や地域社会の皆様に満足と笑顔をもたらす街づくりを推進すること、そして、より暮らしやすい持続可能な社会の実現に貢献していくことが、その中核となるメッセージです。街づくりにおいては、その場所を特別なものとしている歴史や文化を学び、活かすことを大切にしています。

NTT都市開発グループ CSR基本方針(2014年9月改定)

CSRメッセージ

私たちは、NTTグループの一員として良質な不動産サービスの提供を通じて、お客様や地域社会の人々が満足し、笑顔になっていただける街づくりを推進し、より暮らしやすい持続可能な社会の実現に貢献します。

CSRテーマ

  • ステークホルダーとのコミュニケーション

    お客様や地域社会の皆様をはじめ、街づくりに関わる全ての企業や人々が、私たちの大切なパートナーです。私たちは、パートナーとの真摯なコミュニケーションを通じて、よりよい街づくりを推進します。

  • 快適な空間と賑わいの創出

    私たちは、誰もが安心して安全に過ごせる心地のよい居住空間、機能的で便利なビジネス空間を創造し、魅力的で賑わいにあふれる街づくりを推進します。

  • 自然環境保全・配慮の推進

    私たちは、街づくりに伴う環境負荷軽減はもとより、人々が身近に自然を感じることのできる快適な空間の創造、工夫を凝らした街づくりを推進します。

  • 多様性を尊重した職場づくり

    私たちは、全社員一人ひとりの個の成長と多様性の尊重に努め、生き生きとした職場づくりを推進します。

  • 健全な事業活動

    私たちは、常に感謝の気持ちを忘れず、高い倫理観と人権意識を持って、より責任ある事業活動を行い、豊かな社会づくりに貢献します。

CSRに関わる方針体系図。ピラミッド型の図は3つの層に分かれており、土台となる層に、広く一般的なCSRの基本事項である、企業倫理・コンプライアンス、情報公開・コーポレートガバナンス、人権尊重などを置いています。中間層には、安全・品質方針、環境方針、社会貢献活動方針、そして上位層には企業理念、行動指針があります。上部2層をNTT都市開発グループならではのCSRとして位置付けています。
CSR基本方針の位置付け

CSRの実践と浸透

NTT都市開発グループは、「CSR基本方針」を社内外に掲げ、"事業そのものを通じたCSR"の具体化・充実を図ってきました。全体的なCSRの基盤に加え、CS(お客様満足度)活動、災害対策、環境活動、そして社員啓発(企業倫理および社会貢献活動)を重要テーマとして、CSR推進の取り組みの深化を図り、着実に進展させています。具体的な内容については、関連セクションをご参照ください。

当社グループは、CSRの推進には社員一人ひとりの意識向上が不可欠だと考えており、グループ全社員を対象とした研修を毎年実施しています。こうした啓発活動は、社員一人ひとりのCSRの自発的な実践につながっています。

CSRの推進体制

NTT都市開発グループでは、CSR活動のあり方を討議する「CSR委員会」を設置し、定期的に開催しています。CSR委員会は、代表取締役副社長を委員長とし、主な組織の長に常勤監査役を加えたメンバーで構成されています。昨今において社会的要請が大きい地球温暖化対策をはじめとする重要事項について多様な意見を提起・集約する場としています。
そして、CSR委員会の決定と親会社であるNTTアーバンソリューションズ(株)の方針を踏まえ、本社のCSR推進室が、各組織や(株)NTTファシリティーズをはじめとしたNTTグループとの緊密な連携を図りつつ、CSR活動を推進しています。

NTTグループ連携への参画

NTT都市開発グループ CSR基本方針は、「事業活動を通じた社会的課題の解決に取り組み持続可能な社会を実現」をめざすNTTグループCSR憲章を踏まえて作成したものです。NTTグループでは、CSR活動におけるグループ横断的な連携を継続的に推進しており、当社グループも「NTTグループCSRカンファレンス」をはじめとするグループ連携を強化する場・機会へ積極的に参画しています。

NTTグループのCSRテーマを示した図。「事業活動を通じた社会的課題の解決に取り組み持続可能な社会の実現」に向けて、4つのCSRテーマを掲げています。4つのテーマとは、チームNTTのコミュニケーション、人と地球のコミュニケーション、人と社会のコミュニケーション、安心・安全なコミュニケーションです。
NTTグループCSR憲章の骨子

街づくりのバリューとSDGs達成への貢献

街づくりのバリュー

NTT都市開発グループは、「街づくりのバリュー」としてコミュニティ、ダイバーシティ、イノベーション、レジリエンスを掲げ、各都市がめざす個性豊かで活力ある街づくりの支援に取り組んでいます。
「街づくりのバリュー」では、都市の本来的な役割、日本の各都市が描く将来像、そしてNTTグループが有するリソース(中核都市に保有する不動産、ICT技術、街づくりの関連技術・ノウハウ)を考慮し、当社グループが地域のパートナーとして提供できるバリューを示しています。

NTT都市開発が考える街づくりのバリュー

コミュニティ ―個性と魅力にあふれ人が集まる街―
個性と活気ある街づくりのための魅力ある空間とコンテンツを提供

ダイバーシティ ―誰もがいきいきと過ごせる街―
街に集い、働き、住まう人それぞれの、多様なライフスタイルに寄り添う都市環境を整備

イノベーション ―新たな産業創出による活力ある街―
先端技術を活用して、都市の課題解決や新たな産業創出、企業の生産性向上等に貢献

レジリエンス ―災害に強く地球環境にやさしい街―
環境負荷低減を実現し、災害対応力を備えた、安心して暮らせる街を創造

SDGs達成への貢献

2015年9月、ニューヨーク国連本部で開催された「国連持続可能な開発サミット」において、「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。同アジェンダは、2030年に向けた人間、地球および繁栄のための行動計画として、17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標(SDGs)」を掲げました。

NTT都市開発グループは、国際社会の責任ある一員として、SDGsの達成に貢献します。

持続可能な開発目標 目標1:貧困をなくそう 目標2:飢餓をゼロに 目標3:すべての人に健康と福祉を 目標4:質の高い教育をみんなに 目標5:ジェンダー平等を実現しよう 目標6:安全な水とトイレを世界中に 目標7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに 目標8:働きがいも 経済成長も目標9:産業と技術革新の基盤をつくろう 目標10:人や国の不平等をなくそう 目標11:住み続けられるまちづくりを 目標12:つくる責任 つかう責任 目標13:気候変動に具体的な対策を 目標14:海の豊かさを守ろう 目標15:陸の豊かさも守ろう 目標16:平和と公正をすべての人に 目標17:パートナーシップで目標を達成しよう

街づくりのバリューとSDGs

NTT都市開発グループでは、「コミュニティ」「ダイバーシティ」「イノベーション」「レジリエンス」、以上4つの「街づくりのバリュー」で街づくりを支援することで、SDGsの達成をめざしています。4つのバリューは、目標11「住み続けられるまちづくりを」はじめ17の目標すべてに関連します。各都市が持つポテンシャルを最大限に発揮させる街づくりは、世界共通の行動計画を推進する力になることができると、私たちは考えています。

街づくりのバリューとSDGsとの関連

コミュニティ 個性と活気ある街づくりのための魅力ある空間とコンテンツを提供 ・エリア/タウンマネジメントによる賑わい創出 ・生活を豊かにする商業施設 ・来街者にまちの思い出を刻むホテル ・地域の歴史と文化を継承するリノベーション ・多世代共生を可能にする住宅 イノベーション 先端技術を活用して、都市の課題解決や新たな産業創出、企業の生産性向上等に貢献 ・従業員の創造性を引き出すクリエイティブオフィス ・次世代型のインテリジェントビル ・コミュニケーションを促進するオフィスFM ・オープンイノベーションを創出するワークプレイス ・テストマーケティング、実証実験のフィールド ダイバーシティ 街に集い、働き、住まう人それぞれの、多様なライフスタイルに寄り添う都市環境を整備 ・テレワーク等を実現するICTインフラ ・託児所等の子育て支援施設 ・パーソナルモビリティ ・ウェアラブルデバイスによる健康管理 ・多様な働き方を実現する新たなワークプレイス レジリエンス 環境負荷低減を実現し、災害対応力を備えた、安心して暮らせる街を創造 ・オフィスビルのZEB ・人流情報等の活用による省エネや脱炭素化 ・効率良いエネルギーの提供 ・最先端のソリューションを備えた建物設備 ・非常時のエネルギーリソースの最適制御

幅広い信頼関係の構築

NTT都市開発グループは、事業活動を通じてさまざまなステークホルダーの方々と関わりを持っています。
今後とも、ステークホルダーの皆様との信頼関係の維持・発展をめざします。

情報開示と対話

NTT都市開発グループは、CSRの推進において、ステークホルダーの皆様への情報開示とコミュニケーションを重視しています。多様な情報ニーズを反映した開示・コミュニケーションツールを整備し、活発な対話につなげています。

外部からの評価

GRESBにおいて「Green Star」「4 Stars」を取得

GRESB*は、責任投資原則(PRI)を主導した欧州の主要年金基金グループを中心として2009年に創設された、不動産セクターの環境・社会・ガバナンス(ESG)配慮を測る年次のベンチマーク評価です。GRESBリアルエステイト評価は、個々の不動産ではなく、不動産会社やファンドの単位でサステナビリティへの取り組みを評価しています。
NTT都市開発のグループ会社であるプレミア・リート・アドバイザーズ(株)が資産運用を行うプレミア投資法人は、2018年度実施のGRESBリアルエステイト評価において、環境への配慮やサステナビリティに関する取り組みについて、「マネジメントと方針」および「実行と計測」の両面において高い評価を受けた参加者に与えられる「Green Star」を取得しました。
また、総合スコアでの相対評価である「GRESBレーティング」(最高位5 Stars)においては「4 Stars」を取得しました。

  • グローバル不動産サステナビリティ・ベンチマーク
GRESB Sector Leaderロゴ

各種受賞・認証

NTT都市開発は、開発物件に対して、グッドデザイン賞をはじめとするさまざまな賞をいただいています。2018年度は、大手町ファーストスクエア(東京都千代田区)がグッドデザイン賞を、ウエリスつくば竹園(茨城県つくば市)がキッズデザイン賞を受賞しました。グッドデザイン賞は2017年度の品川シーズンテラス(東京都港区)、ウッドヴィル麻布(東京都港区)に続き、7年連続の受賞となりました。また、プロジェクトにより、外部認証も積極的に活用しています。

読者アンケート

NTT都市開発グループCSR報告書2018の読者アンケートには、多くの方々からご回答をいただき、深く感謝申し上げます。いただいた貴重なご意見は、今後のCSR活動・報告の参考とさせていただきます。今年もアンケートのご協力をよろしくお願いいたします。

コーポレート・ガバナンス

NTT都市開発グループは、コーポレートスローガン「誠実に、革新的に -街を、心を、つないでいく-」や、そのもとで策定する経営計画の実現に向け、経営の健全性・透明性を確保し、適時適切な情報開示によりアカウンタビリティ(説明責任)を充実させ、企業倫理・コンプライアンスの徹底にも配意しつつ、NTTグループ全体の企業価値向上に寄与していくことを基本的な考えとしています。